世論誘導と言論統制から自立する時【紙ブログ43号より】

自分の感性を信じて真の情報に目覚める

個人とマスメディア
昨年春からの〝コロナ騒動〟、そして秋の米の大統領選挙から特に意識し始めたのですが、何かマスコミマスメディアの動きがかなりおかしいですね。

もともと、マスメディアの端くれ出身なので、昔から「報道の自由」などは存在していないことは分かっていましたが、昨年末から今年にかけて、かなり露骨に動きがおかしくなってきたと感じています。
インターネットが普及する以前の世の中の情報源は専ら新聞・テレビのマスメディアしかなかったのですが、最近はソーシャルネットの普及で情報が個人・団体を問わず、各方面から入ってくるようになり、かなり専門的な分野からの情報も意図的に探せば採れる時代になりました。
誰もが情報の受発信ができる時代になって、自由度が広がったように錯覚してしまいがちですが、情報の受け手がしっかりと意図をもって、〝情報を探す〟というスタンスがあった場合以外、ネット運営側の意図は全く逆の方向に向かっているような気がします。
既存のマスメディアの衰退はこのソーシャルネットの普及と関連するのですが、〝情報操作〟という点から言えば、両者が連携して、より如実になってきたように感じます。
SNSの意識的利用者の世界では「言論の自由」が封殺されているのは常識で、GAFAなどのビッグテック系のソーシャルネットは米国通信品位法の保護を盾に、軒並みマスメディア以上のあからさまな「言論統制」を行っています。
冒頭に掲げた米大統領選以降、「トラ〇プ」の氏名を含め、「不正選挙(証拠)」のテーマ自体が禁忌で、アカウントの凍結や永久停止、またはページの一方的削除が頻発しています。
それでも発信者は「寅さん」「ウメさん」(=梅田→ばいでん)などの造語を駆使しながら記事(や動画)を発信し続けています。
今年になってからはコロナ関連の言論統制がひどくなっていて「マ〇ク」「ワク〇〇」といった単語が〝AI〟にマークされ、専門家の学術論文であっても警告なしの強制削除が強行されたりで、書き手は〝言葉遊び〟で工夫し、読み手はパズルを解読するような状況です。
この動向は「新世界秩序」(NWO)という〝全体主義〟を目論むディープステートの最終意図から来ていますが、この極端すぎる動きは、〝目覚め〟が加速された時代の最後の足掻きにすぎません。
前号でも触れましたが、いかなる「社会規範」も源流は恐怖支配の装置であることをいち早く見抜き、個人の感性と創造性への目覚めこそが、これからの新社会建設の第一歩だと思います。(F)



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