ドラマを終える日まで…

できる限り人生を豊かに描いていくために

本当は脚本家だけが知っている
つい最近、一時期一緒に頑張ってきた人が亡くなり、お通夜に行って来ました。こういう場に臨むといつでもそうですが、その人の人生にとって、我々がどういう役割を担っていたのかとつい考えてしまうのです。この場に集まってる人は亡くなった人の生前のドラマに出演してきた登場人物で、家族の方や仕事関係や様々な役割を担ってきたのだろうけど、『頑張ったね、苦しかったね…』と思うのは道半ばのこちら側が感慨することで、ドラマを書きあげた脚本家だけが本当のことを知っているに違いないと思うのです。

良い人であったり、悪役を演じたり。これも必要で必然なこと
 思えばこの数年で、父も母もあいついで亡くしました。身内の死に際して感慨することは、いつも茶番劇を演じて、人を憎んだり、悲しんだり、喧嘩もしながら、でも一つの章が終わってみたらみな戦友だった…なんて感じること。その時その時で役割を変えながら、ある時はいい人であったり悪役に回ったり。あまりに真剣に演じ続けて本当の自分を忘れてしまうのですね。やっぱり究極はどこまでも『愛』を見つけることのために生きているんだなと感じています。

出会うどんな人も自分の人生の大切な脇役となって
 この人生のゴタゴタを斜めから見て『おもしろい』と言ったら怒られるかもしれませんが、ドラマには様々な正反対の人物が登場して完結するように、自分のドラマには悪人も善人も必要で、そんな脇役に囲まれてこそイキイキ豊かに自分を表現できるものだと少し分かるになりました。どんな人との関係も今の自分のドラマに必要なキャストとして存在するのだと理解することができれば、人生をより豊かにするかもしれません。苦しいのはあまりにも現実の役割にはまり過ぎて、内なる自分が見えなくなっていること。終盤に向けて少しづつ本当の自分に目覚めていきたいですね。  ドラマが終わりカーテンコールが始まれば本当に目覚めて、全ての配役がお互いに『お疲れさん』と握手するように、分かちがたい千の風となって『ありがとう』と。

アニメーション「象の背中」
役所広治主演の映画もありますが、二つで約7分ほどのアニメンーション。YOU TUBEにありました。
象の背中
http://jp.youtube.com/watch?v=f0j7vmCRmWQ
象の背中 続編
http://jp.youtube.com/watch?v=Gy-7pytjYyU



富田林『じないまち』ブランドを…

雑用の合間にぶらりと散歩
 富田林駅南地区まちづくり協議会が主催した『じないまち雛めぐり』のイベントが、3月8日と9日開催されていました。9日は久々の日曜日であり、連日の寒空から一変して暖かな日和となったので、確定申告の書き込みの合間に妻と二人で散策してきました。この『雛めぐり』催しは今回2回目で、夏は『寺内町燈路』と銘打って町中に燈籠が設置されるイベントも行われています。古い町並みを活性化させようという取り組みも徐々に広がってきて、地元に住む者にとっても町の再発見になって、豊かなひとときを味わうことができます。

地域密着で営業する芦田書店
『露子』や地元作家の作品をそろえて
 富田林駅より徒歩1分、寺内町入口の本町商店街アーケードすぐ近くにある芦田書店は、富田林寺内町ゆかりの石上露子の限定本をはじめ地元作家の作品、自費出版本などもおいてあって、10数種類の専用コーナーもあります。特に『石上露子集』復刻版(松村緑編、中公文庫)はこの店だけでしか買えないので(復刻を出版社にかけあったそうです)、遠方からの注文もあるそうです。中学生時代からの行きつけの本屋であり、今や民商の仲間でもある芦田真理さんは、ざっくばらんに話ができる人で、うちのお客様の作品も置かせて頂いたりしたこともあります。

ブックカバーを『じない市』デザインで統一して地域イメージを
 最近、寺内町商店街地域のネットワークにも力を入れ、毎月第2土曜日は『じない市』を催し、地域との交流を図っています。『じない市』実行委員会では統一したのれんデザインを考案して、寺内町のアピールをおこなってます。今回、『雛めぐり』イベントにあわせて芦田書店のブックカバーデザインを、この『じない市』ブランド(?)に統一して一新しました。



スポーツ新聞の2008春闘

新聞労連近畿地連・スポーツ紙共闘会議、08春闘のポスターです

スポーツ紙共闘08春闘の統一スローガン
 「長時間労働・賃下げ・人員削減、反則許さん!!」 国民の期待に応えた内藤大助、新聞労連は組合員の期待に応えます (協力=宮田ジム・内藤大助)

在阪スポーツ紙共闘会議の加盟単組
 神戸新聞デイリー スポーツ労組 大阪日刊スポーツ労組 全印総連日刊オフセット印刷労組 報知新聞労組大阪支部 スポーツニッポン新聞大阪労組

時代の変化とともに…感じること
 毎年、春闘の時期になると各スポーツ紙労組の回り持ちでポスターを作成されています。出力するときにお訪ねすることが多いのですが、みなさんがんばっておられて、このときに新しい工程を見たり、編集局の雰囲気や印刷インクのにおいがをかぐと懐かしい思いがします。
 夕刊新聞社にいたときは組版システムがCTSへ移行前のまだ活版印刷が主流のときで、当時の夕刊紙は黒・赤、もしくはブルー、緑の二色刷りがいいところでした。スポーツ新聞も同様で、若かったころはスポーツ紙のレイアウトパターンを盗むのに必死でした。CTSに移行後も編集・組版システムは何回も変わっています。
 思い起こせばその昔、夕刊紙・スポーツ紙会議というのがあったのですがねえ。その時はちょうど中畑を中心にプロ野球選手会が労働組合になったころで、夕スポ会議で労働組合プロ野球選手会の事務局長を招いて学習会をしたことがあります。その後、この10年で大阪発の夕刊紙文化は大阪日日の朝刊化、大阪新聞の廃刊で消滅してしまいました。



版下支給でも「必ずオリジナルに」…がポリシー

下に名称を入れるだけではアカン。少しの工夫で読者に親しみを…


 昨年12月に富田林民商の三役会が開かれ、年明けの拡大宣伝についての討議のなかで、いつも新聞折り込みに入れている大商連から支給されているチラシについて意見が出ました。「大商連の版下の内容はいいが、この地域に即してない」「富田林民商のオリジナリティがない」などの意見がでました。調べてみると、今まで事務局長が大商連から支給された版下に富田林民商の所在地、地図、相談会の日程などを余白のスペースに張り込んでダイレクトに印刷屋に出していたのです。
 事務局内で刷る分についてはともかく、お金をかけて印刷するには最も下手なやり方で、少しの労力と費用を最小限にして、変えられるということになりました。
 私にとってこれは非常に簡単で、大商連の、内容が練られた版下と富田林の活動をミックスするだけでいいのです。今やデジタルの時代なので版下用のPDFデータを大商連から送信してもらい、データとして使いたい部分とオリジナルな部分と決めればいいだけです。オリジナル部分はデータでもらえれば、あとはレイアウト上の問題だけです。しなければならないことは内容の検討だけ。
 印刷屋さんに出す場合、料金として通常版下製作代も含まれており、版下台紙に自分で切り張りしたところで製版代がなくなるわけではなく、編集内容を変えて、データ加工してデジタルダイレクト製版した方が安い場合があります(部数にもよりますが)。その分版下づくりに費用をかければいいのです。トータルすれば費用はあまりかわりません。広報宣伝物をつくるにはなんと言っても、ソフト(知らせる方法)が大事なのです。

変更した内容
 今回は、富田林の雰囲気を出すために、富田林寺内町の重要文化材「杉山邸」の絵(フジイ企画著作)と毎月発行の富田林民商の手作り会報『こんごう』から好評だった『なんでも相談日記』を転載しました。印刷用紙を上質紙からコート紙に変更。印刷代は同じです。(左上は大商連の支給版下)今後は会報から会員の声などを掲載しようと考えています。

富田林民商の『なんでも相談』日記について
 富田林民商では手作りの会紙『こんごう』を毎月発行しています。民商で行っている毎月のなんでも相談の内容を昨年から掲載しはじめたら、これが好評でした。内容が具体的で臨場感があって、民商の日々の活動と「におい」がよくわかるのです。商売に関心のない妻もここだけは読んでます。民商の活動を知らない一般の人に民商を知っていただくにはもってこいの材料だと思います。

【なんでも相談日記(抜粋)】
○労働者との労働協定(36条)の契約相手は工場長ではあかんのか。○従業員ケガして労災使ったら監督署から指導がきた。ドリル使うのに手袋するな言いよるねん。○20年5月出産予定やけど、富田林市助産給付制度、来年1月よりなくなるの。○府民共済は70才過ぎても入れるか。○味噌作るのに大豆作ってるとこ紹介して。○遺言状で金融機関から預金引き出せるか。○新車購入してすぐトラブル、エンジンをバラすと言ってる。交換してもらいたい。○遺言状の書き方を教えて。○娘が離婚し養育費を送って来ていたが途絶えだした。生活保護を受けられないか。○自治会でもちつきする。プロパン業者紹介して。



泉ヶ丘東中第14期同窓会の情報です。

ごあいさつ 8年ぶりの同窓会に向けて

泉ヶ丘東中の同窓の皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか? 前回の開催から7年あまり(2000年10月28日)、私たちも50歳の大台を超えて、人生に様々な経験を積み重ね今日を生き抜いておられることと存じます。
前回の同窓会でオリンピックの年にを開催しようということで、本来4年前に開催していなければならなかったのですが、全く私の責任でなかなか取り組めず、開催時期が大幅に遅れたことをお詫びいたします。今年は8年ぶりの全体同窓会ということで、幹事の皆様の消息もたどりながら、やっと幹事会を開くことができました。第1回(1997年)の幹事の皆様には大変なご苦労の上、135名の仲間を集められたことに改めて敬意を表し、遅ればせながら多くの仲間が集えるよう第3回に向けて引き継いでいきたいと思います。これを機に旧交をあたため、後半の人生の糧にして頂けたら幸いです。これから秋の開催日まで幹事の皆様にはご苦労かけますが、よろしくおつきあいのほどお願いします。 代表幹事 藤井 寛(3組)

2月23日、第1回全体幹事会と食事会を開きました

年明けから準備をはじめ、本年2月23日に、第3回同窓会の第1回全体幹事会を開催しました。前回の同窓会で選ばれた各クラス幹事11名と、前回幹事で幹事から推薦させて頂いた坂口隆明君の計12名が参加。午後6時から以下の内容で打ち合わせを行い、その後、夜8時から堺東で初顔合わせの食事会で盛り上がりました。 第1回幹事会では次の案件について討議しました。 1.会場の件、2.予算の件、3.催しの企画案、4.役割分担5.ホームページ開設の件について。

●第1回幹事会で決まったこと
開催時期・会場・予算 2008年11月16日(日) スイスホテル南海・大阪 会費10,000円 役割分担 名簿担当統括=谷登志男(1組)(クラスの消息はクラス担当幹事で)、 会計= 門脇 健吉(6組)、三ノ浦百合子(4組)(氏名は旧姓、敬称略)

企画内容については 当日のプログラムに卒業アルバムを複製して配る、DVDの作成など。ホームページについては運営できる人を募集することにしました。その他企画・運営案件はほとんど未定ですので、今からでも色々なご意見をお待ちしています。

●クラス幹事の皆さんです
前回選ばれた幹事をお知らせします。このブログを見られた方は自分のクラス幹事に連絡をとっていただければ幸いです。(氏名は全て旧姓。敬称略)
1組=谷 登志男、北山 厚子 2組=山本 啓二、松原真津美 3組=藤井  寛、辻尾 友子 4組=辻中 栄雄、三ノ浦百合子 5組=田中 健司、近藤 陽子 6組=門脇 健吉、岩崎 倫子 7組=植林  渉、福井 好美 8組=納谷 宗弘、上野  恵 9組=谷尾 典久、辻尾ひとみ 幹事= 坂口 隆明

皆様のご意見と消息をお知らせ下さい

仮サイトですのでHPの運営管理者も募ります
 今回、皆さんへの報告をとりあえず個人のこのブログにアップしました。以後どなたか運営できる方ができた場合、これは閉鎖してそちらへ移行したいと思います。それまで、皆様の連絡と意見交換にご活用下さい。また、幹事以外の同窓の方にもお知らせ下さい。このブログはオープンになってますので、自由にコメントを書いてください。また、個人情報に関することはメール、電話にて各幹事に連絡を取って頂ければ幸いです。

バックナンバー***********
泉ヶ丘東中第14期同窓会だより第1号
泉ヶ丘東中第14期同窓会だより第2号
泉ヶ丘東中第14期同窓会だより第3号
泉ヶ丘東中第14期同窓会だより第4号
泉ヶ丘東中第14期同窓会だより最終号



フジイ企画『本のしおり』プレゼント

オリジナル『本のしおり』(7枚セット)を

皆様に差し上げます

 ホームページリニューアル記念ということでもないのですが、フジイ企画オリジナルの『本のしおり』(7枚セット)を皆様にプレゼントます。このしおりは、フジイ企画デザイナーオリジナル、フジイ企画制作の印刷物から転用したもの、フジイ企画と関係のある方から提供された作品で作成しています。今までお客様にはその都度差し上げているものですが、当方HPを訪問してご意見を頂いただいた方にも差し上げたいと思いますので、メール、お電話その他でご住所、お名前、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。(〆切はなくなるまで)

●しおりのデザイン(イラスト・写真など)も募集してます
 私たちは随時『本のしおり』を作成してお客様に提供しています。また、しおりのデザイン(イラスト・写真)等も募集しておりますのでご提供下さい。採用させて頂いた場合、印刷して完成した作品のしおり100枚送らせていただきます。



フジイ企画ホームページ、リニューアル完成しました

数年ぶりにやっと更新することができました
 昨年(2007年)10月から取り組んできたホームページのリニューアルが、ようやく完成しました。当方、ずっと(数年)懸案だったHPのリニューアルに取り組めずにいたのですが、BMBブログ(ビジネスマッチングブログ)で知り合った『まころ企画』さんとの出会いがきっかけで、やっとここまでたどり着きました。

丸投げではなくコンセプトづくりは自分の思いがあるから…
 言い訳をしますと、HPの制作は大変な労力を伴うという固定観念があり、日ごろの仕事に追われていると考えるゆとりがなかったこと。それと何よりも、HPづくりは自分の持っているコンセプトや表現方法(思い込み?)と関係してくるので、売り込みをかけてくる業者選びも難しくて、今まで提案されたコンセプトや予算を鵜呑みにして丸投げすることもできなかったのです。システムやSEOの技術的な問題だけであれば問題なかったのでしょうけど。これ性格的なものかもしれませんが、結局、少なくともコンセプトは自分でつくらなあかんねや…ということでズルズルきてしまいました。普通ならこんなことにならないのかもしれませんね。

みんなの意見と…アドバイスと…自分の関わりと…
 この間、まころさんには大変お世話ななり、またご迷惑をおかけしました。もともとBMBでまころさんの仕事のスタンスを知って、こちらからアポを取ったのですが、最初はこちらからは何も出せず、ほとんど丸投げ状態だったのです。その後ラフがあがってきてから、うちのデザイナーも交えたラフの検討会をしたりして、デザインを変更したり、組み直したり、文章も差し替えたり、また色々なアドバイスもいただきながら、お付き合いいただきました。そのため3カ月もかかってしまいました。たたき台になった面もありご苦労かけましたが、でも最初の提案ががなかったら、これにきっちりと取り組むこともなかったかもしれません。おかげさまで伝えたいことは大方表現できたと思っています。やっぱり意思疎通は大事だと思いました。  ただ、ひとりよがりの『思いこみ』も多いと思いますので、これを機会に皆さんのご意見をいただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。



新しいビジョンへまず一歩

ハローワークに求人、再登録しました

 昨日、堺商工会議所の人材マーケティング室の方が来社されました。雇用についての話は久々で、昨今の求人求職の状況や傾向についてなど、一時間以上お話させて頂きました。この一年の間で情勢も変わり、ハローワークなどの求人求職募集のシステムや法制度もかなり変わったことも教えていただきました。 もともとは求人を出すつもりでも、雇用できる状況でもなかったのですが、お話のなかで生きがいや夢の共有について話を進めるうちに、一歩足を出したほうが良いと感じるようになりました。

 約一年間、自社スタッフなしでやってきたことで、業務上の問題点も学び、事業のスタンスを考える期間でもあったことは確かですが、これからの展開を考えたとき同じビジョンを人と共有することが必要になる…と感じていて、しばらく(ゆっくり)人探しをしていきます。印刷関連産業という不況業種のなかで、これからの『コミュニケーション』方法とは何かと、未だに考え続けていて答えはでていませんが、今年は新しい展開を考えていきます。場合によっては大きく方向がかわるかもしれません。

 ただ、当方のHPのリニューアルがズルズル遅れていて、再登録の際、求人票のHP欄に古いHP(更新なし)をホーム登録するのに二の足を踏んでいたので、相談の上、邪道ですがちょっとの間、このブログを仮に登録してしまいました。あとでハローワークに聞いたらネットにはリンクしないと知って、悩んだ分ちょっと肩すかしを食らったような感じがあります。本当はもっとコンセプト作りをきっちりしたいところです。牛の歩みですが、しばらく見守っていただけたらありがたいです。



今年の目標は「光」であること

 新年あけましておめでとうございます。
 昨年後半は、もう少しでHPのリニューアルが完成…と思って取り組んでいたのですが、ついに年越しを迎えてしまいました。
 世相を一文字で表現すると昨年は「偽」だったそうですが、昨年は、私も今の方向性に嫌気がさしていて、自分にとっての「真実」はなにかと、仕事をそっちのけにしてもその事を中心に考えていたように思います。商売についても「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世の中よし)でなければ、絶対にやる価値も喜びもなし、という心境(うつ状態?)に陥っていたので、見直しの時間を多くとらせていただきました。
 おかげさまで、皆様に対するご迷惑と犠牲の上、今年は新しい光を見つけ出せそうになってきました。そんなことから、今年の目標を漢字一字にすれば「光」だ…と勝手に決めています。そこで、暮れからやたらに「日の出」写真を多用して顰蹙をかっていますが、今年はこれでいきます。  遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。



心をつなぐコンサートVol.5 いま、この時代を生きる

ケイ・シュガー
平和・いのち・愛を歌う
ギター:Yamasaki koji

 堺労連と堺労連女性部の主催で今回も、下記の要領で心をつなぐコンサートが開催されることになりました。

 (株)グルメ杵屋を相手に賃金の不払いを裁判に訴えてたたかう初芝幼稚園の先生たち、一方的な定年制の改悪による解雇は不当と訴えた初芝高校の先生。介護施設で、月に10日以上の夜勤をこなす介護福祉士。「頸肩腕障害」を発症し、業務上の認定を求めて労災を申請しても不支給。決定の取り消しを求めてたたかうヘルパー。だれもが人間らしく安心して働けるように、私たちは手をつなぎ連帯して闘う。そして、すばらしい音楽は、わたしたちの心をいっそう強くつなげてくれるでしょう。

【ケイ・シュガーさんのプロフィール】
 京都市生まれ。幼少時から中学の音楽教員だった父にピアノを習い、1996年から山田彩矩子氏に声楽を師事。大阪の地方新聞記者として働きながら、04年秋頃から自作曲を中心にピアノの弾き語りを始める。
 05年、CD「多喜二へのレクイエム」をリリース。自らのライブの他、各種集会、ジョイントコンサートなどに出演。大阪、京都、北海道、兵庫、東京、鳥取などでコンサートを開催。07年4月、韓国「ナヌムの家」での「9条は世界の宝 平和と友情のためのフェスティバル」に出演。

●2007年11月30日(金)午後6時30分 (午後6時開場)
●サンスクエア堺B棟ホール 入場無料 主催=堺労連・堺労連女性部 〒590-0074 堺市堺区北花田口町3丁1番15号 東洋ビル3F TEL 072-221-8384 FAX 072-222-7399

ケイシュガーさんのこと******************************
 ケイ・シュガーさんとは、90年代前半、確か『クリエーターズネット(CRN)』というフリーのクリエーターを(編集者、デザイナー、漫画家など)を中心としたグループがあって、そこで知り合いになりました。90年代前半は、私の『新大阪新聞争議』が解決したばかりで、独立して歩むかどうか迷っていた時期でした。ケイ・シュガーさんはその時、すでにバリバリの若手新聞記者で大変元気のよい方でした。その後は、年賀状だけのお付き合いになってしまいましたが、一昨年CD「多喜二へのレクイエム」でデビューしたとお聞きして「そんな才能があったんや」と驚きました。心をつなぐコンサートは毎回参加させていただいているので、お会いできるのを楽しみにしています。

堺労連女性部『心をつなぐコンサート』アーカイブ*********** 
第10回 2012年12月21日 『松浦由美子12月に歌う』
第9回 2011年12月16日 『津軽三味線とケルトの笛』
第8回 2010年12月24日 『虹の空の下で平和を歌おう』
第7回 2009年12月4日  『春野恵子の浪曲一直線』 
第6回 2008年12月5日  『つながり・ひびき。ゆらぎ』
第5回 2007年11月30日 『いま、この時代をいきる』