暑中お見舞い!! 2010年夏版「本のしおり」ができました。

暑中お見舞い申上げます。藤沢です
 夏いですね。(夏なので暑いですね、の略) 流行りの熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。 わたしはうっかり夏風邪を引いてしまいました。 熱は下がりましたが声がガラガラです。 もんたよしのりさんみたいです。 ただいまフジイ企画にお電話いただきますと、もんたさんが出ます。

 そんな風邪っぴきの時はおうちで本でもよんでゆっくりするのが一番です。 みなさん本よんでますか。ほん。 わたしが近ごろよんで(見て)るのはカラー図鑑シリーズ。いまは「どうぶつ(2)〈かちく〉」。 かちくを詳しく知りたい昼下がりにもってこいの一冊…。 この夏こそよむぞ、純!文!学! 待ってろソウセキ!ヤスナリ!マスジ!

 ジャンルはさておき本をよむ人は違うなー、とつくづく思うのです。 この歳になって、いまさら思うのです。 本をよむ人の語彙力には太刀打ちできません。 「むむっこの人、なにやら微妙なニュアンスの言葉を使い分けているぞ!」と思ったその人は、よむ側のひとなのです。 わたしも「すごい・やばい・かわいい」の使い回しには気をつけなければー。

今年もお客様にお配りする本のしおりをつくりました。
【真ん中2枚】
は堺市にお住まいの正木明夫さんの作品より。正木明夫さんは生活訓練施設アンダンテで訓練されている本郷正範さん(昨年、出版相談に来られた方です。2009年版で紹介)の友人です。
【左から2番目】は広告写真・CGなどを製作されているムカイヒロノブさんのもの。現在ムカイさんには「広報富田林」の降版ディレクションや新人(藤沢)のオペレーター業務のフォローの為に来社頂いています。パソコンのシステムについても色々とお世話になっています。
【右端2枚】は、私たちフジイ企画のアートディレクター・谷村柊丘の作品。今回は時代画シリーズで『四神の都』『西夏舞楽姫』です。
【一番左】のおいしそうなやつはわたし藤沢の写真です。

 本をよむ方は、どうぞじゃんじゃん挟んで下さい。
 よまない方、しおりの縦の長さはだいたい15センチです。 だいたい15センチが計りたい時に、ぜひご利用下さい。

 これをご覧頂いて、挟みたい!計りたい!という方がいらっしゃいましたら、 住所・お名前・電話番号をお知らせください。もちろん無料でお送りします。 なにかコメントなども一緒に頂けるとうれしいです♪作品を使ってほしい!という方もお待ちしています。



いよいよ夏休み! フレッシュスタッフです


初めまして! フレッシュスタッフです
  はじめまして、前回(1カ月半前。まるで昨日のことのようですね!)のブログにちらっと紹介されました、フレッシュなスタッフです。藤沢と申します。よろしくお願いします! さて、梅雨が明けましたね。
 何かの間違いかと思うくらい暑いですね。セミがさっそく鳴いています。それを家の近所の小学生が片っ端から採っています。三連休だったのでもうサマーバケーション気分みたいですが、ほとんどの学校は今日が終業式ではないでしょうか。

 PTA新聞に初めて取り組みました
 その終業式で、PTA新聞が配られる学校が多いようです。 フジイ企画でもこの時期はそれに合わせた製作で忙しくなります。今回、わたしが初めて携わったPTA新聞「羽曳が丘」は、広報さんも弊社では初めて。ホームページを見て(というより読んで)、来て下さったのです。わたしが不慣れなせいで、色々とご迷惑もかけてしまいましたが…ついに出来上がりました!  前回までは写真中心のアルバム調でしたが、記事中心の読む紙面へとガラッと変わりました。
 実際の製作を通して、学校の広報誌の重要性に気がつきました。決して、「形式だけの活動報告」ではいけないのですね。PTA新聞が盛上がることで、楽しいだけじゃなく、子ども達を取り囲む様々な問題に関心を持ち、考えるきっかけにもなる。そんな新聞づくりのお手伝いをしたいと思ています。 2学期末、学年末と、号を重ねるごとにどんどん紙面が良くなっていくのが今から楽しみです。

皆さんに親しんでもらえるよう頑張ります。
 ちなみに、この「羽曳が丘」の今年度のテーマは『親しみやすい広報誌』ということでした。わたしも皆さんに親しんで頂けるようなスタッフ目指してがんばりますので、改めましてよろしくお願い致します。(MAYUKO)



ご無沙汰ですが、創業20周年を経過しました

●本年3月で、フジイ企画として創業して20周年を迎えました。
 皆様、大変な永らくのご無沙汰です。  昨年暮れよりブログも停滞したままで、読者の方々からはお叱りを受けているのですが、なかなか皆様にお伝えすることができませんでした。

 昨年(2009年)は大学インターンシップの受け入れや、自治体(富田林市)の月刊広報誌の入札→受注など、様々な新しい状況を作り出しました。ただ一方で営業や版下オペレーターの体調不良による退社などが続き、業務拡張のための借入金のみを残すいう事態になってしまいました。

 本年3月はフジイ企画として独立してちょうど20周年。一度はキリがいいので廃業しようとも思ったのですが、「廃業」記念イベントの内容を思いつきませんでした。この間何もしてなかったわけではなく、これは大きな反省で、今までのやり方をシフトしようと本年初頭から、業態を徐々に鮮明にして、編集企画としての本来の仕事内容をより鮮明に打ち出すよう、静かな模索を始めていました。

 支持していただいているお客さまもあり、2月より期待するフレッシュなスタッフも迎えたことで、変容に期待する皆様とともに、当方のできるサービス内容を充実していきます。

 ●印刷単価だけの仕事はせず予算内で最大限の成果を
 印刷関連業界(当方のような系統も含めて)は、年々価格競争に追い込まれて四苦八苦してます。当方は、本業の編集企画にできるだけ回帰し、当然のことながら、編集方針にそってより効果的な広報企画(宣伝企画ではありません)を必要としているお客様に対して、あまり費用をかけないで効果とやりがいのある広報誌づくりを提案していきたいと考えております。 お客さまの要求が、例えば版下持ち込みなどで経費を押さえたい方は、単価的メリットがある方法を提案するなどして、対応していきたいと思っております。

 ●ときには製作費用負担を軽減し限りなく無料化に
 お客様の予算も年々縮小の傾向にありますので、できるだけ予算内で最大限効果のあるものを提案し、仮に必要な経費がかかったとしても、方針に沿ってスポンサーを当方で募り、その費用をねん出できる広報物を作成して「本当に伝えたいことを伝えられる形に…」する方針を明確にしていきたいと考えています。

 最近は、今までの広報物の中身を変えたいというお客様が、HPなどを通じて初対面でコンタクトされるケースが増え、レクチャーなどを通じて楽しい仕事をさせていただいてます。従来より予算を増やすと言うことはなかなか難しいですが、その分、効率的な工程管理を提案するなどしてお客様の方でも意欲的に取り組んでいただいてます。ありがたいことだと思っております。



本好きの人・本・心をつなぐ『古書片岡』

儲からなくても来客に椅子をすすめ、
時間の許す人にはお茶をすすめ、
本にまつわる蘊蓄を語る

 12月26日の土曜日、神戸市兵庫区神田町にある片岡喜彦さんの経営する『古書片岡』を初めて訪問しました。
 毎月兵庫土建の『建設ひょうご』の編集作業があるため、最低1回は神戸に通っているのですが、いつも仕事が終わればトンボ返りで堺に戻らなくてはならないことが多くて、今回の初訪問は片岡さんが開店して8ヶ月目となってしまいました。
 片岡氏は30数年労働組合の専従職を勤められて50歳になった時「古本屋になろう」と心に決めていたそうです。本好き、読書好きが行き着く願望が「あの番台に座りたい」ということで、本屋経営は実は若いころからの夢だったそうです。
 ただ、驚くほど商売気がなく、ただそこに座っていて本に囲まれている生活をしたいがため開業したので、儲からなくてもよく、経営方針といえば「来客に椅子をすすめ、時間の許す人にはお茶をすすめ、本にまつわる蘊蓄を拝聴できれば」ということなのだそうです。
 小さな店なので、専門分野もなく(本人の蔵書は社会科学系)、特別イチオシの本というのもなくて、ネット販売もしない。お金で汲々としている私らの感覚では、どうして成り立っているの…と思いますが、ここは片岡さんが友人にワープロで手紙を書いたり、同人誌『足跡』を生み出す書斎でもあり、よく考えれば誰しもが自分のスピリチュアル空間を現実再現化しているので、なんとなく理解できるような気はします。でも「本好きの人・本・心をつなぐ店」、このキャッチ、なぜか惹かれる言葉ですよ。

 ちなみに私の弟(藤井游惟)が、国語学者の定説に異論を唱えて書いた『白村江敗戦と上代特殊仮名遣い』という言語学から日本国家の起源を考察した本を一昨年ころ出版しました。それを片岡さんの定年前に差し上げました。それを店に出されていたそうですが、その本は売れたそうですよ。

片岡喜彦さんの関連記事 片岡喜彦写文集『本のある風景4』



中村祐造記念2009バレーボール交流試合in姫路

ミュンヘン五輪金メダリスト
中村祐造氏が4年ぶりにフジイ企画に
 
 ミュンヘンオリンピックの金メダリスト、中村祐造(男子バレー)さんが久々に来訪されました。
 前回、お見えになったのが2005年でしたから、私にとってはまさにオリンピックサイクルです。
 今回の来訪は、出身地の姫路で行われる家庭婦人バレーの交流試合のプログラム作成のためで、打ち合わせなどを含め、5回ほどお話しをさせて頂きました。
 ただ、たった4年しか経っていなのに、前回と多少印象が変わっていて少しとまどいました。お話しを聞けば、この間に体調を崩されたされたようで、お越しになる時はいつも奥様と同伴でした。
 今回は大古、猫田、横田とか森田以前の話題は少なく、事務的なお話が多かったのですが、今の指導者としての取り組みのお話などを伺っているうちに、前と全く変わらない語り口で色々なお話が進んでくると、少しづつイメージが戻ってきました。やはり『生涯現役』という姿勢は健在だと感じました。 たまたまフジイ企画の女性スタッフのひとりが40歳過ぎでバレーを続けているので、中村さんにお話ししたら『やる気があるなら、すぐに鍛えて大会につっこんであげる』とも言っていただきました。
 突然の来訪で、あまり時間感覚がなかったので、こちらも4年をちょっと振り返ってみたのですが、気が付かないうちに仕事の内容や人の出入りにも大きな波や変遷がありました。ただ、日々の繰り返しの中からでは気が付かなかっただけで、たった4年でもこの歳になれば色々ありますね。そうしたことを感じながら、(こちらも多分)外見こそいろいろ変わっているだろうなと思いました。
 ただ愚直に同じことを続けていく姿勢にはおおいに見習わなければと思い、こちらにも大きな励みになりました。今後も是非がんばって頂きたいと思います。

中村祐造記念2009 バレーボール交流試合in姫路
平成21年12月14日(月)~25日〔火) 会場=姫路市中央体育館
主催者/全国家庭婦人バレーボール生涯現役の会
代 表/中村 祐造  共 催/JA兵庫西  後 援/姫路市・姫工OB生涯現役の会
 

中村祐造氏のプロフィール
 1942年4月24日生まれ。姫路市出身。61年に八幡製鉄(現新日鉄)入社。主将として低迷していたチームを再建。ミュンヘンオリンピック決勝で東ドイツを破り、金メダルを獲得。73年から国内タイトルを11大会連続で獲得し、黄金期を築いた。77―80年に日本男子代表監督。現在、2009年に国体がある新潟県バレーボール協会のスーパーバイザーなどを務め、競技の普及に力を注ぐ。
 写真はミュンヘンオリンピックの決勝で東ドイツを破り胴上げされる中村祐造氏と金メダルなど(2005年作成のパンフレットより)。

追記=中村祐造氏は2010年7月に68歳でお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします



中国残留日本人孤児大阪訴訟5年の闘い『落葉帰根』

残留孤児の救済をいかに制度的に
確立していくかを問う

 中国残留日本人孤児の大阪での闘いを総括した報告集が大阪訴訟弁護団よりこのほど発行されました。

 全国各地で起こされた裁判での第1号判決。残留孤児敗訴の判決でしたが、その社会的影響力は大きく、マスコミでも大きく、そして批判的に取り上げられることとなりました。

 この裁判は、あらゆる意味で前例のないものでした。戦前の国策による最大の被害者である残留孤児たちの逃避行や肉親との別れ、戦後の歩み、帰国と帰国後の自立へ向けた努力に至る具体的な経過を、残留孤児たちの証言や数多くの資料から明らかにするものであり、膨大な「歴史」を「訴訟」という「土俵」に乗せるために様々な法的構成の試みが全国の弁護団で取り組まれ、その闘い方をめぐっては弁護団間でも熱い議論が交わされました。

 大阪訴訟判決をきっかけに、マスコミへの働きかけ、街頭宣伝など様々な活動が全国的規模で行われることとなり、国会議員の中にも新支援策導入への機運が高まって、最初の東京訴訟の提訴から、5年という比較的短い期間で、支援立法が制定されることとなりました。

 この報告集は、戦後60年ようやく帰国を果たしたものの、様々な形で日本社会で取り残された残留孤児の救済を、国の法的責任を明らかにするとともに、制度的にいかに確立していくかという課題と取り組みの成果を法律家の視点でとらえた報告書です。

編集発行=中国残留日本人孤児国家賠償訴訟大阪弁護団
A4判 122ページ
製作・印刷=編集プロダクション フジイ企画



おそうじのプロ「ケアマスター通信」を創刊

 株式会社ケアマスター。ハウスクリーニングや建築美装全般を扱っている会社です。社長の上田稔さんはお客様ゼロ件からスタートして創業7年目という36歳の若手社長です。今回は顧客向けに「ケアマスター通信」を創刊されるということで、そのお手伝いをさせていただきました。

  企画内容はバッチリ
 普通は、色々お話しをお聞きして煮詰めてからラフスケッチを出して…という工程なのですが、簡単なラフスケッチを持ってこられて、「この方針でいきたいのですが…、ただプロの意見もおききしたいのです」と仰る。  ラフ案を見て、『会社と社員を売る』という広報誌としての発行目的もハッキリしておられて、配布ターゲットも把握していました。また構成内容では『顧客の参加』を含めた広報物の双方向性という機能も十分理解した上で来られていることに驚きました。反射的に「なにもいうことおまへんわ。これでいきましょう」となりました。 紙面企画についてはバッチリでしたね。納期の問題と製作段階で部分的なコンセプト作りやページ割などは考えましたが、ほとんど上田さんの持ち込まれた記事通りです。その意味では納期はきつくても大変楽な仕事をさせていただきました。

商品ではなく会社・人を売ること
 普通、広報誌(社報)は、単なる宣伝物とは違って商品を直接売るものではありません。ここでの売りは会社自体であって、社風と『人』をどれだけ読み手に伝えることができるかということに尽きます。そのための方法論はいろいろ考えられますが、「会社を売る」ためには何と言っても発行側の経営に対する理念と指針がもろに核となるので、社長の方針が相当に影響します。 効果のある広報ツールを創るにはその方向性が最も大事なのです。この意味で、上田社長はサービス業の原点にしっかり立っておられて、さすが「コネなし、顧客ゼロ」から築いてこられた創業社長だなと感心しました。
 久しぶりに楽しい仕事をさせて頂きました。これからの工夫が楽しみです。

㈱ケアマスターのホームページ



第7回心をつなぐコンサート『春野恵子の浪曲一直線』

第7回心をつなぐコンサート
春野恵子の浪曲一直線

プログラム予定
第1部
うたごえサークル“ら・ら・ら”
市民合唱団“ピースコール”
うたごえサークル“ぐみの木”

第2部
争議支援のアピール
派遣切りとたたかう『積水ハウス』の派遣労働者
「不当解雇は許せない!」飛翔館高校の先生たち

第3部
春野恵子さんの浪曲(三味線=一風亭初月)

 ●2007年12月4日(金)午後6時30分 (午後6時開場)
●サンスクエア堺B棟ホール 参加協力券は堺労連まで 主催=堺労連・堺労連女性部
〒590-0074 堺市堺区北花田口町3丁1番15号 東洋ビル3F
TEL 072-221-8384 FAX 072-222-7399

優れた芸術で仲間と連帯
 「だれもが人間らしく安心して働けるように …」という願いを込めてスタートした堺労連女性部主催の『心をつなぐコンサート 』も今回で7回目。派遣切りとたたかう『積水ハウス』の派遣労働者、不当解雇とたたかう飛翔館高校の先生たちを励まし、優れた芸術にふれることで多くの仲間同士の連帯と交流を深めていきます。今回は『浪曲一直線』。「進ぬ!電波少年」のケイコ先生で人気を博したのち、浪曲師となられた春野恵子さんをお迎えしました。「堺浪曲新風亭」で初舞台を踏んだことで堺にもゆかりがあり「快く引き受けてくださいました」と、労連女性部の鈴木さんも、喜んでおられました。

春野恵子さんのプロフィール
 東京都出身。東京大学教育学部卒業。「進ぬ!電波少年」の「ケイコ先生」として人気を博したのち、関西浪曲界の大御所二代目春野百合子に弟子入り。持てるだけの荷物をもって夜行バスに乗り、それも丸坊主で押しかけたエピソードは有名。2006年に堺市の「堺浪曲新風亭」で初舞台。2007年、幸いってん、菊地まどか、曲師の一風亭初月、沢村さくらと「新星浪曲☆新宣組」を結成し話題となる。

フジイ企画にもチラシを備えています。また、メールニュース等で皆さまにもご案内いたしますので、ご連絡下さい。

堺労連女性部『心をつなぐコンサート』アーカイブ*********** 
第10回 2012年12月21日 『松浦由美子12月に歌う』
第9回 2011年12月16日 『津軽三味線とケルトの笛』
第8回 2010年12月24日 『虹の空の下で平和を歌おう』
第7回 2009年12月4日  『春野恵子の浪曲一直線』 
第6回 2008年12月5日  『つながり・ひびき。ゆらぎ』
第5回 2007年11月30日 『いま、この時代をいきる』



インターン生と岡田ひでき議員(富田林市議会)を訪問

10月20日の夕方、富田林市会の岡田ひでき議員を市役所の議員控室に、今年の夏、インターンシップ学生として研修に来ていた帝塚山学院大学の土肥さんと再び訪問することになりました。他にフジイ企画の美穂ちゃんと私と3人で合流して、広報誌づくりについて意見交換をしました。

『岡田ひでき通信』づくりに
市民の目線を

今年の2月に『岡田ひでき』通信の創刊号を発行して以来、第2号の発行の打ち合わせが目的でしたが、 学生さんと同行したきっかけは、インターン中の営業まわりで岡田議員を訪問した際、彼女の市民の目線での意見が新鮮だったそうです。今回第2号の発行に当たっての意見を…ということで岡田議員の依頼で再度の訪問となりました。土肥さんも快く引き受けてくれて、大変貴重な時間を作って頂くことになりました。
美穂ちゃんは、ちょうどこの時『広報富田林』11月号の色校正刷りを市役所に届けに来ていたので、3人で合流して紙面作りの討論に参加しました。

記事の内容と企画を自由に討論しました
 今回のこのような打ち合わせ要請は初めてで最初、大変とまどいました。私たちも制作過程の中で、市民の目線を取り入れた会議は初めてだったので、どうなるかと思っていたのですが、学生さんに来ていただいた以上、あまりしゃべらずに進めていきました。(といっても、途中で電話が入り、私自身退席していることご多く、会話の中身についてはほとんど聞いていません)、その分、彼女らも自由な意見を出せたのではないかと思っています。
紙面企画をする際、内部的にはテーマ出してブレーンストーミングするのですが、色々な立場の人と交わって意見を採り入れた方が、いいものができあがるのは確かです。 でも実際はあまりそんな機会はないので、独自の判断でやってしまうことが多いです。その意味でも新鮮な経験となりました。
結果的に、原稿執筆段階でそれぞれに見てもらって、意見をメールで書く、ということになったようです。岡田議員も新鮮で意味あるものだった、と喜んでおられました。 今後、運営の仕方も工夫して、よりよい広報物づくりに生かしていけたら…と考えています。

インターンの学生さんとこんな形で再会できて、紙面について交流することになったのは、うれしく思っています。ただ、なかなか目配りもできす、いつも報告するのが遅くなってしまってご迷惑をおかけしています。鋭意努力し、いろいろ改善していきますので、また皆様も、ご意見下さい。

「2009年インターンシップ関連NEWS」CONTENTS
「大学インターンシップの学生がフジイ企画に」
 http://www.fujii-net.com/?p=106
「インターンシップを終えて…学生の感想より」
 http://www.fujii-net.com/?p=107
「インターン生と岡田ひでき議員(富田林市議会)を訪問」
  http://www.fujii-net.com/?p=108
「『インターンシップ実践フォーラム2009』に思う」
 http://www.fujii-net.com/?p=112



インターンシップを終えて…学生の感想より

フジイ企画での10日間は、私にとって大変貴重な経験になりました。
帝塚山学院大学文学部現代コミュニケーション学科3回生(女性)

 インターンシップ初日、予想以上にットホームなフジイ企画の社風に驚きました。
社長との距離が非常に近く、なにか疑問があればすぐに聞けるほどです。 私が今まで経験してきたのは飲食関係のアルバイトだけで、打ち合わせ、パソコンでの作品の編集、営業など、どれも体験したことがありませんでした。
フジイ企画では、どの仕事にも横につかせていただいて、多くの作業を見学、体験できたと思っています。

社長は、よく印刷やデザインについての知識を私たちに熱く語っていただきました。
専門用語が並ぶと頭が真っ白になりましたが、どんな作業をしなければならなくて、どんなトラブルがあるのか、今までにどんな仕事を達成してきたのか、など全てではありませんが少しずつ理解できたと思います。
会社のあの雰囲気は社長が作り出しているから、こんなに実習しやすいのですね。

営業では、濱元さんに営業の基本を少しずつ教わり、市役所や生協、市水道など、なかなか行く機会のないところへご一緒させていただきました。濱元さんはどこへ行っても笑顔で、誰とでも話をふくらませていて、ものを広く知ることがどれだけ価値のあることかを教えてくださいました。

小川さんには、広告会社の視点で、というテーマで課題もだしていただきました。
プロのデザイナーさんにお話を伺えたのは、本当にいい経験になりました。   「夢をふくらませながら、自分なりに書いて下さい」と言われたので、硬くならずに楽しむことができました。

岡田さんとは、いちばん長く同じ時間を過ごしました。   毎日、そうじの仕方やパソコンの操作などをわかりやすく指導して下さいました。   ちょっとしたことでも優しい言葉をかけてくれた岡田さんに、不安だらけの私は何度も励まされました。

野込さんとは、ほんの2日間しかお会いできませんでしたが、気さくに話し掛けていただいて、実際私が働く職場にもこんな先輩がいてくれたら…と思ったほどです。

おひとりおひとりが丁寧に指導してくださるフジイ企画。   ここに応募して、本当によかったと実感しています。
本当にありがとうございました。

自分にどういう仕事が向いているのか、 考えるきっかけに
近畿大学法学部法律学科3年生(女性)

研修内容
営業に同行させてもらったり、資料作り、事務作業まで、幅広く研修をしました。営業まわりでは労働組合の事務所や教職員組合の事務所、議員の応援事務所などを訪問することができ、とても勉強になりました。資料作りではパソコンでの作業で難しいところもあったのですが、わかりやすく教えていただいて、いろいろな操作の勉強になりました。
研修結果の感想
インターンシップを終えて、今まで知らなかったことをたくさん知ることができたと思います。例えば営業まわりの大変さや、パソコンの操作の仕方まで、勉強になることが多かったです。また、自分にどういう仕事が向いているのか、 具体的に考えるきっかけになりました。その結果、自分は事務的な作業よりは動きまわる仕事のほうが向いているのではないかと思うようになりました。また、実際に就職すれば自分の好きな仕事ばかりができるわけではないと思うので、その点では苦手な仕事でもやらなければならないという忍耐力を得ることができたと思います。今回のインターンシップで得たことを教訓にして、就職活動をしていきたいです。いろいろ不真面目な点も多かったと思いますが、11日間お世話になりました。ありがとうございました。(インターンシップ実施報告書より)

8月28日参照  大学インターンシップの学生がフジイ企画に

「2009年インターンシップ関連NEWS」CONTENTS
「大学インターンシップの学生がフジイ企画に」
 http://www.fujii-net.com/?p=106
「インターンシップを終えて…学生の感想より」
 http://www.fujii-net.com/?p=107
「インターン生と岡田ひでき議員(富田林市議会)を訪問」
  http://www.fujii-net.com/?p=108
「『インターンシップ実践フォーラム2009』に思う」
 http://www.fujii-net.com/?p=112