『書く』ことで生まれる価値と方向性【第1回“紙ブログ”新聞セミナー2015】

20150207 先日もご案内した通り、本年第1回目のフジイ企画の『“紙ブログ”新聞セミナー』を開催します。このセミナーはITメディアの利点も生かしながら、それを従来の紙媒体(広報紙=新聞)に落とし込むことで、ネットにはない、より方向性を持った広報効果について学んでいくのが目的です。これまでの広報紙づくりの当社の考え方や到達点を元に、社内でのスキルアップも同時に目指していて、多くの気付きから得た最新の情報をお伝えしようとしています。
 

思いを書くことで何がおこるのか…
 本年第1回のテーマはまず『言葉から創造が始まる』としました。そもそも書くこと(=表出する)ってどういうこと? ブログやSNSを頻繁にやっている方には、単に記録というだけではない意味や価値を感じられている方もおられるでしょう。新聞づくりに限らず全ての計画はまず頭にしまってあるもの(見えないもの)を表に出すこと(話し→書く)からスタートしますね。私たちの周りでつくられた形のあるものは全てここから生まれました。思いを表現することで何がおこるのか。第1回はまず、文字化することの意味や価値について、考えていきたいと思います。

 

『“紙ブログ”新聞セミナー2015』(1)

 日 時 2015年2月27日(金)
      18:00~19:00 
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内 
定 員 8名    
参加費 1,000円/1名
内 容 ①「言葉から創造が始まる」
      〝書く〟ことで生まれる価値と方向性
     ②実践編「皆様の広報紙を考える」
      もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙をご持参ください。
テキスト 小冊子『肌で感じる編集サロン』など
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 8名    参加費 1,000円/1名

お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
イベント案内で発信しています。facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
フジイ企画facebookページ
広報紙コンクールに入賞!! 一緒に作るpta広報製作室(大阪)
当社HPのメールフォーム】『なんでもメール』
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日 10:00~17:00)



季刊『三国の丘からの風』2015年春号(第20号)公開編集会議のご案内

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  「けやき通りまちづくりの会」が発行する地域コミュニティ紙『三国の丘からの風』2015年1月号(第19号)が、1月初旬に発行され、新年のあいさつと共にお届けすることが出来ました。

 
コミュニティ紙が地域で果たせる役割
 このコミュニティ紙は、地域の方々が編集委員となって「自分たちのこの街をもっと元気にしたい!」という思いで発行されているものです。
地域をもっと盛り上げようという中では、地域住民の方々と、この街に根付いて仕事をされている企業・商店の方々、地域を訪れる方々ともっと交流を。本当の地域活性化はここからではないでしょうか私達は、この紙面こそが、そのための橋渡しとしての役割を持つと考えています。
 
編集会議の公開はみんなでコミュニティをつくるため
この紙面は「けやき通りまちづくりの会」が編集発行元ですが、この編集会議を公開形式にしたのは、この会議自体がコミュニティへの交流の場になればと考えたからです。ご参加頂ける方の輪を広げるべく、地道に活動を続けています。
 
どしどし、遠慮のないご意見をお願いします!
 特に商店・企業の皆様、特にスポンサーの皆様には、商売にどんな活用ができるのか?といったテーマも含めて、毎回発行前に設けている公開編集会議の場で話し合っていければ…と思っていますので、是非たくさんの方にご参加頂きたいと思います。
 もちろん、コミュニティ紙作りに興味があるという方、「学んでみたい」と思われる方もWellcomeです!居住地域も問わない「どなたでも参加OK」の公開形式の会議にしているのは、幅広いご意見を頂くことも大切だからです。今後の紙面づくりに繋げていきたいと思いますので、どうぞご参加ください!よろしくお願いします!(キョーコ)
編集会議の公開の趣旨は2012年11月のご案内ページに記載しております。ぜひご参照ください。
 

「三国の丘からの風」2015年春号公開編集会議

日 時 2015(平成27)年2月12日(木)
     14:00~16:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画事務所内
    (堺市堺区柳之町東1-1-7 A203)
定 員 10名程度    参加費 無料
内 容 1.地域『営業』に役立つコミュニティ紙について
    2.交流とまちづくりのためのご提案
    3.『三国の丘からの風』2015年4月号企画案の検討
主 催 けやき通りま ちづくりの会
 ご参加のご意思、またご要望、投稿などはフジイ企画内「三国の丘からの風 制作部」まで 堺市堺区柳之町東1-1-7 A203  Tel072-227-2790 Mail info@fujii-net.com フジイ企画facebookページでもご案内しています。
 
『三国の丘からの風』2015年冬号(1月)のヘッドラインです
1面【特集・新年の挨拶】
○地震に備えた避難生活1泊体験…小・中・高生と保護者・教員が参加/10月25~26日、三国丘高で
○2015新年のご挨拶…けやき通りまちづくりの会

2面【地域の学校情報・お知らせ】
○空手の世界大会で優勝!空手も一番!勉強も一番!/三国丘高3年、堀庭さん
○地元の人と触れ合った民家での宿泊体験!/榎小6年修学旅行
○榎まつりご案内
 
3面【「今日もこの街で」お仕事紹介・地域のイベントレポート、お知らせ】
○堺の伝統織物「緞通」受刑者が技術継承/「大阪刑務所」
○1600年の地域の物語学ぶ「歴史遺産公開勉強会」
○旧天王貯水池秋の一般公開/けやき通りまちづくりの会
○「伊藤静雄菜の花忌」講演会と詩朗読・ミニコンサートのご案内
 
4面【地域のイベントお知らせ・交番より・編集後記】
○筋肉を作ることの大切さ学ぶ…健康体操教室2月も開催
○お楽しみ会お知らせ/なかよし保育園
○おもしろ堺歴史サロン/ルネッツタカラヤ
○写経を愉しむ/株式会社セルビス
○【こちら三国ケ丘の交番で~す!】
○【編集後記】


『〝紙ブログ〟新聞セミナー2015』スタートします

ネット時代の〝紙〟広報パワーを考える
 インターネットは明らかに私たちの生活基盤の一部になりましたね。特にソーシャルメディアの飛躍的発達で「もう紙媒体は必用ない」と言われる時代。フェイスブック、ブログなど当社も戦略的メディアです。この1年間、フジイ企画の『“紙ブログ”広報セミナー』はそうしたITメディアの特質を利用しながら、それを従来の紙媒体(広報紙=新聞)に落とし込むことで、ネットにはない、より方向性を持った広報効果について学んできました。本年もまたバージョンアップして、「新聞(広報紙)こそが本来広報にふさわしい」ツールだということをさらに深く学んでいきたいと思います。ようやく日程もきまりましたのでご案内させて頂きます。

〝紙ブログ〟で扱う〝広報紙〟とはいわゆる『新聞』です。
 今回はセミナータイトルのネーミングを少し変えました。『〝紙ブログ〟広報』で扱うメディアは、紙媒体といっても、パンフレット、チラシなどの商品宣伝物ではなく、広報紙=『新聞』です。『新聞』の一番の特徴は多面的な記事(ブログで言えば色々なカテゴリー)を一度に掲載し、全体の方向性を読者に伝える力です。

 『新聞』には色々な形式(紙面の大きさやページ数)があるので、これまで分類上〝広報紙〟という抽象的な呼称をしていたのですが、他の紙媒体と区別するにはやっぱり『新聞』のほうが正確なイメージですね(当社お客さまアンケートでも同様の認識でした)。でこれからは呼称を『広報』→『新聞』と変えることにしました。

時間をかけずに「楽しく永続き」できることをサブテーマに
 ということで、どんな新聞が伝わる新聞なのか、今回も具体例も挙げつつ進めたいと思っています。新聞づくりはネットの書き込みとは違って一定の時間を割く必要がありますよね。今年度は、編集体制づくり(仲間づくり)も含め、時間をかけずに、「楽しく永続きする新聞づくり」を通年テーマに加えます。本年も様々な切り口から〝新聞〟メディアの楽しさと効果をお伝えしたいと考えています。是非ご参加ください。

是非ご参加ください…年間スケジュール
第1回2月27日(金)    第2回3月27日(金)    第3回4月24日(金)
第4回5月29日(金)    第5回6月26日(金)    第6回7月31日(金)
第7回8月28日(金)    第8回9月25日(金)    第9回10月30日(金)
第10回11月27日(金)



新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします【2015.1月度早朝営業会議】

  年が明けても寒い日が続きますね。昨年の長期天気予報で「この冬は暖冬。」という予報に期待した私がバカでした…。現在では撤回されていますね。2015年、最初の早朝営業会議(1月14日)もなかなかの寒さでしたが、ミニカイロを背中に貼って挑みました。(キョーコ)

 
新年の出だしは新HPと新〝広報セミナー〟
 今年はホームページのリニューアルを行うという大きな課題があります! 昨年後半から着手し始めた取り組みで、早朝営業会議でも新年早々から議題になりました。前回(昨年末)の会議で、完成日から逆算した行動計画を立てました。あともうひと踏ん張り!といったところまで来ています。今回は他に本年の【〝紙〟ブログセミナー】の企画会議をしました。またすぐご案内しますね。業務改善は通常業務を行いながら取り組むのでなかなかスムーズには進まず、この月1回の会議が重要になります。
 
〝PDCA〟 のD(行動)から次のDまでが肝心
 〝PDCA(P=プラン)(Do=行動)(C=チェック)(A=アクション=改善)〟サイクルっていうのがありますよね。当社もそれに則って計画→行動しているのですが、P→Dは割と簡単のなのですが、C→A →Pがいつも難航します。一度決めたはいいけど、不具合が生じてきたり整合性がなくなったり…。普通、P→Dで計画倒れになって前に進まないことが多いらしいのですが、フジイ企画ではD(行動)から次のDへのプロセスが大変。今回も早朝営業会議の限られた時間を活用して論議することに。
 
ホームページはようやく最終段階―具体的デザイン・記事づくりへ
 今回のホームページの制作でも同様に〝CAP〟の議論が中心です。コンセプトの変更はないけど、組み立てについては一度決めたことを元に戻したり…。これは時間だけでなくお金もかかるんですね(こわー)。でも企画からの制作のフロー(やる順番)はこれまでの会議で決めた通り進んでいます。
 今回は、終了した内容、未着手の内容を洗い出し、今月中には各ページ構成が完成できるよう、最終段階の担当を振り分けてチェックリストを作成することを決めました。
 
妥協なく、でもスムーズに進めるための会議に

 もともと、ページ企画は「本業に関すること」なので業者に丸なげという方法を取ってません。ページ企画の根幹をこの早朝会議の2時間と毎朝の打ち合わせの短い時間でやるためには、それぞれの意見を整理できていることが重要ですね。特に経験のないことはやってみないと分からないので〝CAP〟の議論が今回は特に重要なんだと思いました。先ほど述べた通り、未経験な分、かなり時間はかかってますが、ボチボチ進んでますのでよろしくお願いします。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



〝Yearbook〟3年目は『肌で感じる編集サロン2015』として発刊

  新年を迎えてあっという間に1月も中盤ですね。ご無沙汰しておりますが、当社の1年間の活動記録『肌で感じる編集サロン2015―Yearbook2014』をようやくお客様にはお届けすることができました。

新年初出の日から印刷、ようやくお届け!
 昨年末には編集を終えていたのですが、初出の1月5日にバタバタと降版(印刷に降ろす)して8日刷了アップ、即皆様へ発送…と、年始あいさつもそこそこに作業しておりました。ちなみに、これメール便にて送付させていただいたのですが、その週末の10日には早々皆様からのレスポンスなどをいただくなど、郵便でなくても結構早くお届けされていることがわかりました。(時期があるみたいですが)…といっても本来は年末には発送できるほうがいいのでしょうけどね。そんなわけで皆様にはご挨拶が遅くなりました。これからもよろしくお願いいたします。
 
〝Yearbook〟3年目を節目にタイトルを変更
 この〝Yearbook〟は今回で3回目の発行となります。今回は『肌で感じる編集サロン2015』と本のタイトル名を変え、中身も項目ごとに分けて整理しました。この冊子はフジイ企画のブログニュースを1年分を集めて再編集したものですが、2012年分が初刊。きっかけは、同年6月からブログニュースのカテゴリーに『肌で感じる広報紙編集サロン』というコーナーを設けたことに由来します。
 
きっかけブログカテゴリー『肌で感じる広報紙編集サロン』
 私たちの本業で一番大切なのが制作過程でのお客様との意思疎通。この年の早朝営業会議(2012年からスタート)で、より密接に仕事の中身を知ってもらおうということでこのコーナーを新設しました。内容は編集にまつわるお話やお客様の疑問質問などにお答えするためのコーナーです。でその年、このコーナーを6月~8月までの3カ月分の〝サロン〟記事を冊子に製本して皆様にお配りししました。
 
紙面を通じた皆様とのコミュニケーション目指して
これがそもそも冊子を作成するきっかけで、じゃあ、その他の当社の取り組みも皆様に知っていただこうとブログ記事のほぼ全てを掲載したのが『Yearbook2012』。第1号です。紆余曲折はありましたが、今回は3回目ということで、もともとのきっかけである『肌で感じる広報紙編集サロン』を充実して、仕事を通じて皆様との交流を深めていきたい、という趣旨で本題『肌で感じる編集サロン』を冠しました。
 
考え方取り組み、失敗談など…この一年の記録です
当社の色々な取り組みや考え方、また失敗談なども含めたフジイ企画の1年の記録です。編集に携わっている皆様や、一度読んでみたいと思われる方は、残部僅少ですがお送りしますので、またご感想などをいただけると幸いです。電話、メール等でご連絡ください。(A5判・表紙カラー・本文150ページ)



2015謹賀新年ーこれまでの成果が実る年に

 今年はフジイ企画の〝石の上の3年〟後へ

新年あけましておめでとうございます。
〝石の上にも3年〟と言いますが、フジイ企画にとって3年をひとくくりとすると2014年は一つの取り組みの最後の年だった…ということになります。
 実は2012年を起点に、当社の営業方針をネット中心に切り替えて丸3年。ブログ版フジイ企画NEWSをお客様との交流の主力すえて、当社の考え方や編集ノウハウ、お客様の情報、社内の出来事などを配信してきました。これと関係して、間もなく皆様にお届けする予定の冊子『Yearbook2014』も今回で3冊目となります。
 
2014年の記録Yearbook『肌で感じる編集サロン2015』
 職人気質で営業力がなく、しかも受注形態で仕事内容が伝えにくい…ということを考えたうえ、一気に営業主力をネットにお任せ、その分、品質と社内技術スキルを高めることを重点におきました。で、このブログNEWSを1年分編集し直し、一冊の冊子にまとめたのがこの『Yearbook』です。本年は当社のブログカテゴリーの一つである『肌で感じる広報紙編集サロン』のタイトルを冠して『肌で感じる編集サロン2015』といたしました。
 
2015年はお客様も当社も〝実る年に
 私たちはIT企業ではなく、あくまで紙媒体づくりが生業であり、その思い入れがこの年一度の紙冊子の刊行ということになったのですが、この取り組みももう3年。この間、小さな改善や最新のノウハウ伝授のセミナーの開催などを通じて、新たな独自のノウハウも蓄積してきました。これまでの耕作が効果と価値という形で芽吹く一方、今年こそ本当の成果へ実る年に…と静かに意気込んでおります。これまで培ってきたものが価値を持ち、皆様の成果となりますようがんばります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。



『紙ブログNEWS』16(2015年1月)号ができました

 フジイ企画社報『〝紙ブログ〟NEWS』新年号ができました。新年はまた『Yearbook2014』として1年の取り組みをまとめた冊子を発行することもあって、このNEWSは12月~1月の合併号となりました。記事は10~11月の取り組みが中心ですが、この間、当社も関わっている地域コミュニティ紙の活性化へ向けて参加促進への取り組みをしました。皆様のご意見やご協力をいただければ幸いです。(写真=本紙4ページの『今月のあしあと』より)


「新聞づくりのノウハウ」とフジイ企画の取り組みを掲載
 この『紙ブログNEWS』は当社『編集セミナー』その他での〝新聞づくり〟の ノウハウとして書き起こしたものを、加筆・修正を加えた記事がメインで、編集・新聞づくりにまつわるエピソードやノウハウを中心とした紙面づくりになっています。その他当社の新企画や業務改善の内容、またお客さまにまつわるお話も取り上げています。
 
ご希望の皆様にも送らせていただきます。
 ご希望の方は、フジイ企画HPのメールフォーム「なんでもmail」などに、お名前・郵便番号・ご住所をお知らせください。できればメッセージなどをいただけるとありがたいです。皆様のご意見・ご質問などもお受けしておりますので、よろしくお願いします。(お申し込みはお電話、facebookメッセージ、一般メール等でも結構です。)2015年1月号フルカラーA4×4ページ(毎月中旬発行



新ホームページの枠ぐみができました。【2014.12月度早朝営業会議】

 この冬は暖冬といいながらも、今のところそんな気配は感じられないですね。ブルブル…。お正月は暖かくなると予報されています。せめてこれは当たっていますように…。

 
魅力あるページに…何度も検討をかさねて
 12月度の早朝営業会議(12月10日)も、引き続きホームページ改善の議題。前回の会議で、価格表のホームページ表示に対する不安が払拭でき、「フジイ企画ならでは」という付加価値・魅力を提案することができました。そのおかげで、ホームページの大まかな枠組み作りまで進行できました。残る作業は、各ページの具体的な表記の仕方。ということになるのですが、今回は、その具体的スケジュールを決めました。
 
価格表の表記方法も改善して
 また、難関だった価格表の具体的な表記の仕方も今回話し合いました。しかし、分かりやすさを重視しているので、項目の内容説明などはギリギリまで改善します。年内の仕事ももうすぐ追い込みに入りますが、新年から気持ちよくスタートが切れるよう、社内の課題も1つずつクリアしていきたいです!
 
春までにリニューアルアップを目指して

 リニューアルホームページをアップする日程は最初に決めているので、逆算して考えてみると「年末までにどこまでやるか」という作業が洗い出されてきました。そうやって考えていくと、リニューアルした後のブログ更新の方法などの学習会。今までの溜まったブログデータの移行のためのスケジュール。と、ページ構成以外に必要な内容も検討しました。試用期間も多少必要ですし、業者側のスケジュールもありますから、少し余裕を持って完成するにはこの時期に全体の作業工程を見直せてよかったです。(キョーコ)

2014年早朝営業会議エピソード
【2014.1月度】2月から新『編集セミナー』を開催します http://www.fujii-net.com/?p=342
【2014.2月度】お客様が成果を出せる体制をhttp://www.fujii-net.com/?p=352
【2014.3月度】顧客から選別される時代の営業http://www.fujii-net.com/?p=358
【2014.4月度】小さな会社でも責任分担と権限が必要http://www.fujii-net.com/?p=366
【2014.5月度】“よい”より“納得”の紙面と工程づくりhttp://www.fujii-net.com/?p=372
【2014.6月度】お客様の「不安」「不満」に立ち向かう仕組みづくりhttp://www.fujii-net.com/?p=376
【2014.7月度】お客様のお悩み解決と紙面の向上のアンケートをhttp://www.fujii-net.com/?p=382
【2014.8月度】“受注時コミュニケーション”マニュアル?http://www.fujii-net.com/?p=389
【2014.9月度】本当に頼りになるHPづくりに着手http://www.fujii-net.com/?p=407
【2014.10月度】「価格表」のHPでの公開を議論http://www.fujii-net.com/?p=765
【2014.11月度】HPのリニューアル=経営指針の具体化と連動!!http://www.fujii-net.com/?p=769
【2014.12月度】新ホームページの枠ぐみができましたhttp://www.fujii-net.com/?p=772



共感=仕事以外のことを伝える【第10回“紙ブログ”広報セミナー2014より】

 もう12月に突入してしまいました。何かと気ぜわしく感じる時期ですね。フジイ企画でも年末の仕事を前倒しで取り組んでいるところです。11月28日は、年内最終の『第10回“紙ブログ”広報セミナー2014』を行いました。ワーカーズコープの細川社長には今回もご参加頂き、最新事例をもとに考えていきました。(キョーコ)

 
地域のコミュニティ紙に記事を投稿してみる!?
 この一年「ソーシャルメディアの発達した今、時代遅れに見える紙広報物にどんな効果があるか。ブログ・SNSを日常的にやっている人の紙広報物への取り組み方」を軸に、テーマ分けして進めてきました。今回のセミナーは番外編(よく番外編をしますが…)、『自社』を離れて、『地域のコミュニティ誌への投稿』といった一風変わった視点から、広報紙=新聞の意味を考えてみました。
 
広告記事は費用が発生します…ではなにを?
 地域コミュニティ紙といえば、広告ばかりを掲載した集合チラシの類とは異なり、地域に密着した生活情報をメインに掲載しています。自社新聞を発行する余力のない方は、ここへのコラム掲載などを申し出てみては…というお話です。「なんで?なにを?」。当然、自社の企業宣伝はできませんよね。「宣伝するなら広告料を払え」ってことになる。で、知恵を絞って、あえて生活情報として自分しか書けない記事を提供するのです。今回テーマは費用をかけずに本来の広報の力を試そうというものです。
 
で宣伝チラシと広報紙の違いを知ろう
 ただ、どんなコラムにすればいいかというのは課題です。その人(企業)ならではであって、地域の人に役立つ情報であるべきですから、ここはじっくり考える必要があります。自分の考え方やポリシーも大事です。こんな風に地域に密着した紙面に参加することから広報紙に取り組めば、宣伝と広報の意味がわかってきます。つまり、広報誌は単純に自社の商品・サービスを宣伝しているのではないということを…。では?
 
商品を買う決定要因は品質やブランド力ではない
 いつもお話しするのですが、『この商品(サービス)を買おう』と決定する第一要因はなんでしょうか。『商品の品質のよさ』や『企業の知名度』ではありません。ダントツが『担当営業マンが好きか嫌いか』(70%以上)です。つまり、商品購入のほとんどが、品質やブランド以上に営業担当者への信頼感が決定要因だということになります。広報紙のアプローチは、コミュニケーションづくり→信頼感→共感であるのですね。共感は本音のお付き合い。本物の時代はそこから始まります。そうした視点で紙面づくりに励みたいものです。
 
ブログに近い“新聞づくり”をめざして
 この一年『“紙ブログ”広報セミナー』と題してやってきました。この時代ならではの「広報紙づくりへの第一歩は、ブログを書くこと」が近道という趣旨です。ブログ、SNS(フェイスブックなど)を日常的にやっておられる方は、このコミュニケーション→信頼感→共感を経験的に理解されています。新聞づくりはそれに方向性(ベクトル)を示すこと。商品チラシとは違いますね。今回は、SNS(フェイスブック)→ブログ→HPの役割の違いと最終的にHPへフローも考えてみました。来年は『広報』という表現は抽象的なので単純に『新聞』という表現に変えてみたいと思ってます。またよろしくお願いいたします。



三国ヶ丘地域紙掲載の『メゾン・ド・イリゼ』さんを訪問して…

20141121地域の方と一緒に築けるコミュニティ紙になってほしい!
 三国丘中学校区には、『三国の丘からの風』という地域コミュニティ紙があります。「自分たちの住むこの地域をもっと元気にしたい! 人と人との交流を応援したい!」という思いと共に、特に、頑張っている商店の人たちに、「本当の意味で役に立つためにこの紙面作りに参加・活用してもらいたい!」という目的があります。実際は「けやき通りまちづくりの会」の方々が編集委員として発行しているのですが、運営がなかなか難しくて、どんな風に活性化させていけばいいのか、いいアイデアが浮かばず…。

「この地域で頑張って仕事をされている方に相談しよう」と…
 そんな時、社長が「この前けやき通りを車で通った時に、きれいな喫茶店ができてたなぁ。」と言ったのにピンと来て「それきっと『メゾン・ド・イリゼ』さんですよ。」と答えました。そして、新しくこの地域で仕事を始められた方に一度相談してみようよ。ということになり、アポを取って11月14日にお伺いしてきました。

知的・精神障害者や引きこもりの方の経済的自立を目標のカフェです
 「メゾン・ド・イリゼ」のオーナー小笠原さんは、『三国の丘からの風』の18号に掲載したばかりで、知的・精神障害者や引きこもりの方の経済的自立を目標にこのカフェを立ち上げ、彼らが活躍できる職場作りに取り組んでおられる方です。

紙面づくりと活性化へたくさんのご意見を伺って…
 お店に入ると、各テーブルに『三国の丘からの風』が置いてあり、お客様の手に取りやすいようにされていました。「この『三国の丘からの風』を軌道に乗せるために、実は悩みまくっているんです」と伝えると、小笠原さんは気さくな雰囲気でご自身のお考えをお話くださったので何だかホッとしました。地域紙にも関心をお持ちのようで、「活気のある商店・企業の方が紙面作りに参加して、それが数珠繋がりのように地域全体に広がっていけばいいですね。」ともお話くださり、公開編集会議についてもまた是非相談させて頂きたいと強く感じました。

ご一緒に紙面づくりができたら嬉しいです
実はこの写真、話すことに集中してしまいブログに載せたいのに撮影し忘れ、すぐに戻って撮らせて頂いたものなんです。お忙しいところ何度も対応して頂き本当にありがとうございました!
 また公開編集会議は賑やかな場所になることが一番の願いです。読者の皆様もぜひご参加頂ければ幸いです。(キョーコ)