この春は統一地方選、新HP、自治体広報…
日本では何事につけても4月からスタートですね、いよいよ平成27年度。(もっともフジイ企画は1月から12月末が決算なので1月から平成27年度が始まってますが…)今年は新年度に照準をあわせたHPリニューアルはじめ未経験のプロジェクトが目白押し。仕事では4年に一度の統一地方選の宣伝物の制作の追い込みが重なって、慌ただしい年度末でした。
『広報とんだばやし』専用ラインを導入して初の打ち合わせ
なかでも今年度は富田林市の『広報とんだばやし』の制作を、3年ぶりにフジイ企画が担当させて頂くことになりました。慌ただしさの合間を縫って、専用のパソコンを導入、制作ラインの整備をしながら、ようやく4月7日(火)朝一番、社長と一緒に富田林市役所市長公室へごあいさつ。そして初の打ち合わせにお伺いすることができました。
初めての担当なので工程の流れなどを詳細に
この『広報とんだばやし』はフジイ企画としては過去3年間担当していたそうですが、私自身が担当するのは初めてです。仕事内容は、原稿入稿から校正出しなどの工程は他の仕事と同じように進行しますが、校了日の市役所の担当の方々が来社(出張校正)され、校了をいただきます。同日降版、印刷・仕訳・納品と続きます。月刊ですので基本的にこれを毎月行います。社長や前任スタッフからたびたび『広報とんだばやし』の話は聞いていたのですが、「とにかく短納期で大変!」みたいな話が多く、また分からない事だらけだったので正直不安が大きかったです。
入稿から校了までの流れを詳細に打ち合わせ
情報公開課の部屋に入ると、課長の竹田さん、広報係長の丹上さんはじめ、担当の田中さん、中谷さんに出迎えていただき、早速初の名刺交換をさせていただきました。
工程の打ち合わせでは、実務担当の田中さん、中谷さんより日程からデータに関する事までとても丁寧に説明していただき、分からなかった点がかなり解消できて不安が軽くなりました。特に入稿から校了までの流れをPC画面を見ながら説明していただいて非常に助かりました。こちらの至らない点が多くお手数をおかけしましたが、お忙しい中どうもありがとうございました!
要領よくしかも正確に仕事ができる「仕組み」が重要
この仕事は、入稿から納品まで短い期間で終えなければならず、しかも数万部という大部数なので失敗は許されません。だからこそ要領よくしかも正確に仕事ができる「仕組みづくり」が大切だと感じます。現在、仕事の合間にラインのシミュレーションをやっています。きっと始まってみないと分からない部分もあると思いますが、気を引き締めつつ頑張りたいと思います。(な)
写真=富田林市役所(情報公開課)で初の詳細打ち合わせ