お客様の仕事を楽しく円滑にするフジイ企画の「編集サロン」

お客様のフォローこそが当社ならではの大切な仕事

住吉一中来社イメージ年度替わりで担当者(広報委員さん)が交代する時期になりましたね。この時期は、交代する担当の方は最後の仕事となり、また新しく担当される方は未経験の仕事となる方も多くいらっしゃいます。永年この仕事をしていて思うことは、同じ広報紙でも年度ごとに運営や紙面づくりに温度差(といったら語弊があるかもしれませんが…)があります。

年度によって変わってくる編集委員会の動き
 特に学校のPTA新聞などでは、伝統的に引き継ぎが行われているところもあれば、「総入れ替えで同じ委員会では活動できない」という仕組みで運営しているところもあります。新聞づくりが好きな方もおられれば、「たまたま当たってしまった」と困ってしまう方も多いです。また意欲をもった方でも片腕となる委員さんが集まらず、実質動いているのは委員長さんだけという委員会や年度もあります。

お客様の編集会議を楽しくする「5つのサービス」とは
 フジイ企画には「5つのサービス」という運営の方針を持っていて、その原点はお客様の不安と疑問の解消にあります。その一つに「お客様の編集会議を楽しくします」というのがあります。当社サービスである「年度初の編集会議でのレクチャー」はこの仲間づくりのため。もうひとつ、ブログの「肌で感じる広報紙編集サロン」コーナーでの疑問質問への回答というのは、同時に取材編集にまつわる担当者の不安や疑問を解決するために設けました。

一番相談してほしい実質的な「一人委員長さん」
 でも、お困り事のなかで一番解消されにくいのが、実質的な一人委員長さんです。「仲間づくり」が大切という以前に、仕事を一人で抱え込んでしまった委員長さんは、結局それどころではないのですね。そういう方に限って誰にも相談できず孤軍奮闘されていることが多いのに気付きました。仲間がいる方のほうが、まだよく相談されます。でも当社では、そういう内情の方へのフォローを特に強化しています。

お客様の状況を適切に把握するのも仕事のひとつです
 当社では納品時にアンケート用紙をお配りしていますが、次の発行に向けたお客様の状態も把握して、不安と負担を解消するのが目的です。ぜひ細かいことでもご相談ください。個別にお応えするすると同時にブログ「肌で感じる広報紙編集サロン」でも事例を掲載します。新しい年度のスタートは、この点を重視してお話しします。新年度もよろしくお願いします。

写真=卒業特集の写真を選択する住吉第一中PTA広報委員さん。(2月17日当社にて)



社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討【2016.2月度早朝営業会議より】

新しい視点から社報の紙面リニューアルをします

2月早朝会議イメージ 2月10日は月例の早朝営業会議。ここで話し合うことは、日常業務の改善。これまで決めたことのP→D→C→Aを回し続けることですが、もうこれまで色々やってきたのに「今度は何を…」って思うことも正直な話、度々ありますね。

当社の社報『紙ブログNEWS』は読まれているの?
今回は1月に出てきた、フジイ企画の社報『紙ブログNEWS』(2013年8月発刊)についての議論。我が社は「新聞づくり」を専門とした編集プロダクションです。新聞づくりを専門とした会社がつくる会社報、さぞかし出来のよい紙面なんでしょうね…!? ん、先月検証したはずだけど、具体的な紙面企画が必要です。これが今回の主題。

足元を見つめ改善することがこの会議の意味
通常業務優先で、自社の紙面と向き合うことを無意識のうちに避けていたことを、今回はより具体的に。これまで通常業務に支障の出ない範囲で考え、時間優先で「短納期でも形は整える」という、悪い意味のプロ意識?で作っていました。「灯台もと暗し」ですね。この早朝営業会議って、足元を見つめたうえで具体化する場なんですね。

新しい角度から「皆様」が登場する紙面内容に
新企画については構想中ですが、一つだけご報告。普段フジイ企画が関われないところ、つまり当社のお客様の、メインのお仕事紹介と「広報(編集)委員会の横顔」についてご紹介したいと考えております。お客様にとっては「ヨソはどんなふうに運営してるんだろう?」とお思いだと思います。新聞を作られている方にとって、少しでも参考になる情報をお届けできるような紙面になればと思っております。

特にお客様の、お仕事をもとには近々インタビューのお願いをさせて頂くかもしれません。その際は、お忙しいとは思いますが何卒ご協力をお願いいたします。『紙ブログNEWS』の新紙面をお楽しみに!

[参考]自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを【2016.1月度早朝営業会議より】

毎月開催しているフジイ企画の2016年『早朝営業会議』のエピソードです
【2016.1月度】自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを http://www.fujii-net.com/?p=3849
【2016.2月度】社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討 http://www.fujii-net.com/?p=3
【2016.3月度】100%の成果を出すとは? http://www.fujii-net.com/?p=3916
【2016.5月度】安全衛生対策に活用される社内報 http://www.fujii-net.com/?p=4091
【2016.7月度】安価で本格的な紙面製作パック http://www.fujii-net.com/?p=4267
【2016.8月度】急ぎでも製品に向き合うのは「人」の力 http://www.fujii-net.com/?p=4549
【2016.10月度】働きがいを感じられる会社づくり http://www.fujii-net.com/?p=4659
【2016.11月度】お客様の意図を理解するということ http://www.fujii-net.com/?p=4683
【2016.12月度】日々のミーティングは何のため? http://www.fujii-net.com/?p=4717

 



紙メディアの風景を考える【第1回〝紙〟ブログ新聞セミナー2016ご案内】

第1回セミナー案内イメージ

 また新しい1年がスタートしましたね。フジイ企画の『紙ブログ新聞セミナー2016』もまた2月からスタートします。この『新聞セミナー』の目的は、IT時代において、これらのメディアの良さを生かしながら、それを紙(広報紙=新聞)にすることで「何がおこるのか」を深く探っていくのが目的です。編集技術やノウハウということではなく、全体業務から見た「新聞」というものの効果や価値について学ぶことです。これまで広報紙づくりで得た経験を元に、皆様とともに考えてまいります。本年もよろしくお願いします。

時の流れの空気も読み取って切り取ってファイリングする
 今回は新年最初ということで、昨年1年間学んだことの振り返りも含めて、新聞独特の「記録性」について考えてみたいと思います。題して『紙メディアの風景』。ちょっと情緒的なタイトルになってしまいましたが、今回のサブテーマは様々な業務記録と新聞メディアでは何が違うのか…です。記録性という側面での新聞紙面は、業務記録の代用にはなりませんが、その分、その時の空気感も切り取ることができるのですね。そうした作り方と効果について今回は学んでいきたいと思います。

第1回『“紙ブログ”新聞セミナー2016』
日 時 2016年2月26日(金)
      18:00~19:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 10名    
参加費 1000円
内 容  ①紙メディアの風景を考える
      ―時の流れを切り取る新聞づくり―
     ②実践編「皆様の広報紙を考える」
      もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙を
      ご持参ください。
テキスト 『〝小さな会社がゾーンに入る〟―単なる宣伝ツールではない―企業新聞の威力』

お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
【当社HPのメールフォーム】
 『なんでもメール』に「第9回セミナー参加希望」とお書き下さい。
【facebook】
フジイ企画facebookページ
 イベント案内で発信しています。
 facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
広報紙コンクールに入賞!! 一緒に作るpta広報製作室(大阪)
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日10:00~17:00)

「楽しく永続きさせながら、効果のあるもの」をサブテーマに
 本年も、どんな新聞が伝わる新聞なのか、今回も具体例も挙げつつ進めたいと思っています。いずれにせよ新聞づくりはネットの書き込みとは違って一定の時間を割く必要がありますよね。そんななかでも「楽しく永続きする新聞づくり」を通年テーマに、様々な切り口から〝新聞〟メディアの楽しさと効果をお伝えしたいと考えています。是非ご参加ください。

紙ブログ新聞セミナー2016…年間スケジュール
第1回2月26日(金) 第2回3月25日(金) 第3回4月22日(金)
第4回5月27日(金) 第5回6月24日(金) 第6回7月29日(金)
第7回8月26日(金) 第8回9月30日(金) 第9回10月28日(金)
第10回11月25日(金)



自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを【2016.1月度早朝営業会議より】

お客様の「楽しい」をキーワードに紙面改善

2016年1月早朝会議イメージ 明けましておめでとうございます。暖冬暖冬と毎年言われているような気がしますが、お正月をすぎたあたりから急に寒くなってきましたね。この落差ってなんでしょうか? 1月13日は新年一発目の早朝会議でしたが、これも落差…というか、最初は低体温からのスタートでした。
昨年一年を振り返ると、それなりに色々なことに取り組んできました。象徴的なのは8年ぶりのホームページのリニューアル、セミナーの内容を電子書籍にしたことなど。色々なことをやってきました。それで営業的な成果は? そして今年は…?

「見えない時」はこれまでの業務の見直しから…
そもそも当社の仕事は「新聞づくり」自体を売ること。色々なことをやってきたけど、営業的には積極的なセールス活動はしていません。なぜなら〝売り込み〟で顧客が獲得できるとは思えませんから…。
ならば、もう一度業務の見直しを…。当社の商品である「広報紙づくり」は、そもそも一つの宣伝ツールですよね。セミナーも電子書籍もその意義を売るためのもの。だったらそれ自体を強化することが基本ですね。

こんなとき、お客様との仕事から学んだことを
そこで当社が取り組んできたお客様の仕事を再検討。これらの紙面は「成果も出し」喜ばれてきています。これらの仕事を改めて見て「これって本当によくできてるね」って再発見。それに比べて自社媒体は〝やっつけ仕事〟に近いことにようやく気が付きました。ここで当社の社報『紙ブログNEWS』の見直しがテーマに…

紙面づくりの〝楽しい〟時を切り取るような紙面づくり
仕事をしていて〝嬉しい〟〝楽しい〟時って、お客様が成果を出している時ですね。その時を切り取って、紙面に取り入れて、読者にその「楽しさ」を伝えられるものにしていきたいと思います。ですが企画は息が切れぬようボチボチいきます。
この早朝営業会議は2時間ですが、このテーマに至るまでの1時間20分は、前が見えぬ冬の八甲田山。残りの40分でようやく足元が見えてきました。今の季節のように紆余曲折があるとは思いますが、本年もよろしくお願いします。

毎月開催しているフジイ企画の2016年『早朝営業会議』のエピソードです
【2016.1月度】自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを http://www.fujii-net.com/?p=3849
【2016.2月度】社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討 http://www.fujii-net.com/?p=3
【2016.3月度】100%の成果を出すとは? http://www.fujii-net.com/?p=3916
【2016.5月度】安全衛生対策に活用される社内報 http://www.fujii-net.com/?p=4091
【2016.7月度】安価で本格的な紙面製作パック http://www.fujii-net.com/?p=4267
【2016.8月度】急ぎでも製品に向き合うのは「人」の力 http://www.fujii-net.com/?p=4549
【2016.10月度】働きがいを感じられる会社づくり http://www.fujii-net.com/?p=4659
【2016.11月度】お客様の意図を理解するということ http://www.fujii-net.com/?p=4683
【2016.12月度】日々のミーティングは何のため? http://www.fujii-net.com/?p=4717



新聞づくりの意義を伝える1年に【2016年新年のごあいさつ】

コミュニケーション力のグレードアップ目指して

新年イメージ2016明治 皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年に引き続き本年も新たな取り組みをして参ります。これからも皆様の、様々なご意見をよろしくお願いいたします。
 昨年(2015年)を振り返りますと、一年間かけて取り組んできたホームページのリニューアルがようやく夏に完成。フジイ企画の仕事のスタンスがより分かりやすくなったのではないかと思っております。また、同時に新聞づくりの意味と楽しさを学ぶ「紙ブログ新聞セミナー」も4年目を迎えることができました。

お客様と一緒に取り組んだ新聞づくりの本当の意義
 セミナースタート当初は新聞編集の基礎技術を知っていただくため(=つまり記事の書き方、見出しの付け方、レイアウトの基本)として基本的な技術を身につけて頂くためのものでした。しかし1年やってみて、「ネットが発達した現在、なぜ手間のかかる紙の新聞づくりが必要なの?」という基本的な問いに答えるという趣旨で、一昨年よりお客様を交えて研究を重ねて、見えてきたのが現在の形の紙ブログ新聞セミナーです。

単なる宣伝ツールではない「企業新聞の威力」をテーマに
 9月には、この2年間のセミナー内容の成果を集大成し、より威力を発揮する新聞づくりを解説した『単なる宣伝ツールではない「企業新聞」の威力』という冊子をようやく出版。11月にアマゾンのキンドル版として電子書籍化しました。本年はこれらの取り組みを、さらにグレードアップさせるよう取り組んで参ります。

新聞づくりの目的はコミュニケーション力の強化です。
 当社のこれまでの方針、戦略の基本は、毎月恒例の「早朝営業会議」です。HPのリニューアルも電子書籍もここでの議論から生まれました。広報ツールの目標はコミュニケーション力の深化です。そのために、これからも社内で議論してまいります。さらに皆様のご意見というお力添えをいただけると幸いです。本年もよろしくお願いいたします。



組織内と社会の両方が見えるように【第10回紙ブログ新聞セミナー2015より】

「見える」からこそできる「ブランド力」

第10回セミナー報告イメージ すでにブログニュース内でご報告の通り、9月に『〝小さな会社がゾーンに入る〟単なる宣伝ツールではない企業新聞の威力』というテキストを発行し、11月にこれをkindleにて電子書籍として出版しました。(9月にはこの冊子の発刊記念としてのセミナーも開催)
 そして12月2日開催の第10回セミナーをもちまして本年度の『紙ブログ”新聞セミナー2015』は終了しました。今回のテーマは総集編「ウチとソトの両方が見える」と題して、これまで1年間のエッセンスをまとめてみました。(な)

文字を書くことからスタートしたセミナーです
 今年のセミナーのテーマは「新聞発行にどのような効果があるのか?」「社報で小さな会社がどう変わるのか?」など、なぜ新聞発行が社業発展にどのように有効なのかという原点と価値についてじっくり考えることでした。とっかかりは新聞作りの前段階である「そもそも文字を書くってどういうこと」なのかをまずじっくり考えました。

新聞発行ことで見えるスタッフ、お客様、世の中
 では結局、新聞発行の価値とは? 書くという原点を理解したうえで一言でまとめてしまうと、自分も含めた「ウチとソトの社会の両方が見える」ようになります。新聞発行によって、自社(内)のこと、お客様(外)のことをから取り巻く社会環境も知ることができます。そしてそこから方向性が生まれ、新しい独自のブランドができるということです。

自分たちの進む方向性が明らかになる「ウチ」効果
 私たちは、社報『紙ブログNEWS』を自ら発行しながら皆様とともに検証してきました。一つの結論としてブログや『紙ブログNEWS』を土台に据えてきたから、次に何をすべきかがおのずと見えてきました。社内(ウチ)の日常業務、つまりお客様のもとへの営業訪問だとか、営業会議で決めた活動の実践、製品サービスのマニュアル化だとか…それぞれは各部門バラバラの行動だったのですが、これらを書いてひとつの「新聞」に集約して公表することで、目標を見失うことなく…全体が一つの方向性を持つことができることです。

お客様や読者のニーズが見えてくる「ソト」効果
 「ソト」のことに関してはどうでしょう。これも一例ですが新聞の配布記録をつけていると最近どのお客様と関わったか・関われていないかが自然と見えてきたり…、もっと直接的な例だと、お客様について紹介の記事を書くとするなら、お客様のことをより必然的・主体的に知ること。新聞を介して、仕事でのかかわり以外のところで深くお客様との接点をもつことができるということです。ここからお客様の悩みやニーズを的確に知ったうえでの製品(サービス)開発ができる。会社のこれからの仕事の深化や社内のモラルアップにも有効ですね。

これまで発信してきたことが企業のコンテンツです
 今年度セミナーはひとまず一区切りです。これまで学んできたこと、つまり自分(たち)にしか語れないストーリーを自分の言葉で語り、発信した内容は、立派な会社のコンテンツとなりました。社報それ自体は当然商品(モノ)ではありませんが、既存の商品にオリジナルの価値(ブランド?)を創造するツールとして機能しています。あらためて、これまでご参加いただいた方々に感謝いたします。来年度も引き続き「新聞づくりの意味や楽しさ」を学ぶセミナーの開催を予定しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



前に向かって楽しく進める管理表?【2015.11月度早朝営業会議より】

「受注管理表」のマイナスイメージをプラスに

11月早朝会議イメージ 早くも11月、あっというまに年末ムードです。2015年は初頭から「今年こそは…」と様々な計画を立ててきましたが、その進捗状況は…。年末近くなった恒例の早朝営業会議(11月11日)は、それらの決算?会議のような雰囲気になりますね。(な)

最初に作るべき「受注管理表」が後回しに!?
10月の計画は、年初に建てた売り上げ目標と達成度を記した「受注管理表」の作成でした。年初から売上目標は設定していたものの、案外こういう数字の「見える化」ができていなかったのです。えっ、もう11月ですよ。皆様から見たら「今さら…」という感じですよね。本当は目標設定時に当然するべきことで、考えればあたりまえのこと。でも、なかなか気付かなかったのです。

「受注管理表」のもつ強制的イメージが邪魔して…
なぜ?…と考えてみたら「目標の見える化」って言ったら、反射的に「具体的戦術」に頭が先行してしまうのでしょう。つまり「どうしたら達成できるの?」って。無意識が先行してしまっていて、「大丈夫?…」みたいな意識が少しでもあったら案外、意識的!?に思いつかないものです。なぜなら、売上目標も分かっているし、毎月の売り上げは様々な帳簿で把握しているし、何をわざわざそれだけの表なんて…ってことになる。

「完成イメージ図」をいつも念頭に置けるように
10月度の報告でも同じようなことを書いたのですが、「受注管理表」づくりっていうのはそうじゃないことに気づかされました。つまり「目標を見える化する」っていうのは戦術づくりとちょっと違っています。目標を作った時の「建築パース」と「進行表」の組み合わせみたいなもの。「できる」「できない」ということではなくて「出来上がり予想図」に近いかもしれない。

軌道修正はこの「早朝営業会議」で
計画に対してどうアプローチするかは、進捗状況に沿ってその都度戦術を考えればいいけど、目標に対する『完成イメージ画』?を見ることがいつも必要なんですね。道中はその「絵」を目指して進んでいきます。自分たちの業務状況や、心身のリズムの変化も考慮にいれて、戦術はその時々に変更してもいい…というより、軌道修正することがこの「早朝営業会議」の役割です。

今年後半はメルマガの充実と電子出版に取り組みました
この1年も、道中で様々な新しい取り組みをしました。メルマガの充実をはじめ、11月中旬に、当社セミナー内容をまとめた、電子書籍版「単なる宣伝ツールではない『企業新聞』の威力」も無事発刊いたしました(既報)。これも、年初の計画にはなかったことです。ちなみに宣伝すると、この冊子は紙版よりも若干お買い得にしました(^^)。kindleだけでなく様々な端末でも読めるそうなので、ご興味のあるかたは是非ともです。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806

 



「単なる宣伝ツールではない『企業新聞』の威力」Amazonで発刊

セミナー内容が電子書籍<Kindle版>になりました。

sassihyousi 当社の新しいテキストとして9月に発刊した「単なる宣伝ツールではない『企業新聞』の威力」をこの度Amazonの電子書籍版<Kindle>としてとしても出版することができました。
 これまでの経過は、逐次皆様にお伝えしてきましたが、この冊子の内容は「なぜ広報紙を発行したほうがよいのか」という原点からもう一度掘り下げ、広報紙の驚くべき効果について考えてきた内容です。
 これまで当社の「紙ブログ新聞セミナー」で皆様と学んできた成果の集大成なので、他にの編集セオリーの本とは違い、完全オリジナル版です。(紙版ではA5判36ページ)。ご興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。
Amazonのページ
単なる宣伝ツールではない『企業新聞​』の威力: 小さな会社がゾーンに入る

CONTENTS紹介
はじめに この冊子は皆様との交流から生まれました
第1章 広報紙づくりで何が変わる!?
     「言葉」で「書く」ということの意味
 ◯日々の営みで筆記具を持つことに注目してみよう
 ◯とりとめのないメモと各種記録から「思考の組織化」が始まる
 ◯まずは〝ブログ〟から動き出す自社新聞への道のり
第2章 広報紙の自己コンサルティング機能
    〝思い〟を実現するカーナビ効果
 ◯社報こそ〝想い〟を自動的に実現するナビゲーターです
 ◯〝あきらめない心〟が育つ紙面のコミットメント効果
第3章 広報紙づくりの効果(経営理念→広報紙)
     広報紙が「経営理念」を深化させる
 ◯広報紙は単なる〝宣伝物〟ではない。〝紙面作り〟で自社の方向性ができる
 ◯「本当の目的」を明確にしてブレない広報紙づくり
 ◯経営理念があれば編集方針の7割は完了
第4章 広報紙づくりの効果(広報紙→経営理念)
     「広報紙」から組み立てられる組織
 ◯紙面企画で〝経営指針〟ができる広報紙の驚く効果
   カテゴリ=コラム作りの本当の意味
 ◯社報の自己コンサルティング機能
   新聞づくりが羅針盤となって各種マニュアルや事業戦略書ができる
第5章 広報紙は「商品チラシ」ではない
     組織のストーリーテラーになる
 ◯企業新聞でも〝事件記事〟を書け
 ◯日常の雑多な業務記録をストーリーに展開する
 ◯共感をよぶ真実の話を探そう 成果は「失敗の記録」で彩られている!?
 ◯商品(サービス)を売りたければ、商品(サービス)以外のことを語れ



ウチとソトの社会の両方が見える【第10回“紙ブログ”新聞セミナー2015ご案内】

151127seminar10

 フジイ企画の『紙ブログ”新聞セミナー2015』もいよいよ最終回。今年のメインテーマをひとことでいえば「このネット時代に、紙の新聞(社報・会報)を発行する意味」。皆さんが手間をかける価値がある「新聞」づくりを、様々な角度(方針、方向、文化など)から検証してきました。その価値とは…端的にいえば「自分自身とまわりの社会が見える」化でした。「見える」ことで皆の方向性がはっきりするナビ効果。今回は集大成として「会社(組織)が変わった」事例をより掘り下げて学んでいきたいと思います。本年最終ですので、皆様の質問を交えて楽しくいきたいと思いますので、是非ご参加ください。

『“紙ブログ”新聞セミナー2015』(10)最終回
日 時 2015年11月27日(金)
      18:00~19:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 10名    
参加費 1000円
内 容  ①ウチとソトの社会の両方が見える紙面
      ―紙面づくりで方向が見えるナビ効果―
     ②実践編「皆様の広報紙を考える」
      もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙を
      ご持参ください。
テキスト 『〝小さな会社がゾーンに入る〟―単なる宣伝ツールではない―企業新聞の威力』

お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
【facebook】
フジイ企画facebookページ
 イベント案内で発信しています。
 facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
広報紙コンクールに入賞!! 一緒に作るpta広報製作室(大阪)
【当社HPのメールフォーム】
 『なんでもメール』に「第9回セミナー参加希望」とお書き下さい。
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日10:00~17:00)



現状を視覚化するための管理表づくり【2015.10月度早朝営業会議より】

無理な〝根性〟を入れることではなく現状の共有から

151026 フジイ企画では社内の業務改善をめざして月に一度、早朝の営業会議を行っています。10月度のテーマは、この度発刊した会社経営に力を発揮する新聞づくりを解説した『単なる宣伝ツールではない「企業新聞」の威力』という冊子の電子書籍化の進捗。もう一つは「受注管理表」の作成です。フジイ企画では、これまでこの営業会議に沿って様々な活動に取り組んできました。社報「紙ブログ」発行に始まり、セミナー開催、小冊子の発行、そして今取り組み中の電子書籍出版などなど…。

「現在の状況を把握はできている」といっても…
当然、年間売上目標はあるのですが、目標に対しての達成度を記した「受注管理表」は作っていませんでした。理由は「表を作成するまでもなく、様々な帳簿で分かっているではないか…」です。でもよく考えれば、これだけでは上下期や四半期ごとの目標に対する達成状況などは分からないのですよね。

「管理表」づくりは〝頭の痛い話〟ではなく現状を視覚化すること
「管理表をつくる」というと、反射的に『頭の痛い話』とすぐ反応します。でもこれは営業方針やこれまでの戦略を変更することではないのです。ましてや目標に対して「無理に根性?を入れる」ことでもないのです。

目標との差を見るということは、実は頭の中で知っていることをハッキリ視覚化するだけです。この「頭が痛い」という感情はおそらく「知っていても視覚化したくない」という自らの感情から来る盲点ですね。

視覚化=〝思考の組織化〟でようやく現状変更が可能に
これは今年度の「紙ブログ新聞セミナー」(2月)で皆様にお伝えした「頭の中で考えている事を、書き出すところから始めてみよう」です。つまり「思考の組織化」です。書き出して形にする、広報紙づくりと組織づくりは、やはり通ずる所が多い!?のです。改めてそう思った営業会議でした。また、電子出版の計画も進行中です。早くに皆様へお知らせできるよう、頑張ってまいります。(な)
写真=当社社報『紙ブログ』21号の降版準備中です(10/23)

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806