クレーム処理をトップ記事に【第4回紙ブログ新聞セミナー2016より】

実際のトラブルをネタに会社の取り組み方を示す

おきゃくとのトラブル 弊社の事務所の周辺では、夏になると「7」の付く日に夜店が並びます。先日、新聞セミナーを開催した5月27日にも、今年初めての夜店が出ていました。もっと夏にやっていたと思っていたのですが、考えてみればもう6月。2016年もあっという間に折り返しですね。当社の第4回紙ブログ新聞セミナーのご報告です。(な)

「数々のメモから記事を」今回は初の実践編。
セミナーを前に、常連Hさん(建設業)が数々のメモを元に、実際に記事を書いておられました。今回はその記事のご紹介と生きた紙面づくりについて
Hさんの記事のおおまかなテーマは「我が社のクレーム対応」。ちょっと内容をご紹介しますね

事実に基づいた記事はやっぱり面白い
痛みがひどいベランダの補修工事を請け負いました。当然、あらゆる場面を想定して、プロならではのきっちりした仕事をしました。でもお客様が納得されなかったそうです。仕事に間違いはないので、最初は話がすれ違いがちだったのですが、お客様の思いは機能だけではなかったことに気づく。そこで、お客様の思い+技術をすり合わせて具体化していく…。その過程が(写真付き)で書かれていました。読んでみると面白くて、スルスル読めました。

お客が持つ“不信感”を実際の事実から切り込む
面白く感じた理由を考えてみると、その一つは、記事の内容が「実際に起こったこと」だから。第2に、お客にとっては「信頼できる業者かどうか」が一番の課題。そこに焦点があてられたことです。一般向けな内容の記事(例えば単なる時事ネタなど?)は、必ずどこかに似たような文章が存在します。ですが今回の「我が社のクレーム対応」という記事は、お客様から実際言われたこと、それにどう対処したかということ、仕事に対する自分達の考え方…を「我が社で本当に起こったこと」を題材に構成されています。他の人ではマネできない、オリジナリティのある記事だったので面白かったんですね。

記事づくりには時間がかかります…でも
でも「この記事を作るのは結構大変でした」と。どれくらいかかりました?と突っ込んで聞くと「10時間か、それ以上か…!」。それもそのはず、私達は文字書きのプロではありません。何度も何度も内容を練っていれば、当然そのくらいの時間は掛かると思います。さらに普段の業務の合間を縫って記事を作るのですからなおさらです。でも「書いたあとはどうでした?」

視点をかえれば、これが経営理念や経営方針になる
ここから新聞づくりの話になりますが、ぶっちゃけ、この苦労はどうしても必要です。でもその前に…。これは新聞づくり以上の価値があると思われませんか? つまり、わが社の取り組み姿勢や、営業方針、企業文化の再発見。そして、文字に書かれた内容は業務の見直しのための生きたマニュアルとして共有できる。企業として、これまで同じミスや同じクレームを繰り返さないために様々な策を講じてきてますね。そのための打ち合わせや会議時間も結構なものだったはず。それが広報紙発行とともに企業理念や営業方針として成文化されるのです。

ここでも普段のメモ帳(ネタ帳)が生きてくる
社報のトップには、やはり力を入れて作成した記事が必要です。ただし、この一本だけ頑張って仕上げればいいのです。根幹になるエピソードをひとつだけ! 他は「きまりもの(パターン)」の記事でOKです。さらにこの「苦労して作る記事」についても、ネタ元(?)は普段のメモ帳(ネタ帳)から拾いだせばいいのです。普段から気付いたことのメモをとる習慣をつけよう…というのは、これまでのセミナーでも何度かお伝えしていました。ここでもメモ帳が活きてくるのです。

今回は頂いた記事を元に、実践的な内容となりました。次回以降は、いよいよ新聞づくり!? また、初めて参加される方でも記事・写真をご持参頂ければ、それを元に実践編をさせて頂きます。(事前にご連絡ください)お気軽にご参加ください♪

「紙ブログ新聞セミナー2016」の記録です
【第3回】定期的な記事をどう料理する? http://www.fujii-net.com/?p=4010
【第4回】クレーム処理をトップ記事に http://www.fujii-net.com/?p=4119
【第5回】「社内報をやろう」と思った時にすること http://www.fujii-net.com/?p=4192
【第7回】紙面の弁当箱の中身から料理目的を見る http://www.fujii-net.com/?p=4573



「けやき通りまちづくりの会」の5月定例会に初参加

地域交流ツールとしての季刊『三国の丘からの風』

けやき定例会HDR ブログをご覧の皆さま初めまして。この5月より営業企画としてフジイ企画でお世話になっております遠藤といいます。皆様には初めてのごあいさつとなります。当社ブログでは度々ご報告しております、コミュニティ紙『三国の丘からの風』に携わるのが私の初の任務です。今回は、発行元で主催者でもある「けやき通りまちづくりの会」の定例会議に、5月17日夕、ごあいさつも兼ねて初めて参加させていただきました。ご報告が遅れましたが、よろしくお願いします。(遠)

定例会は和風情緒ある「アトリエまほろば」で
 「けやき通りまちづくりの会」の定例会は毎月1回、会の会長である高田さんの自宅に隣接する「アトリエまほろば」を会場として開催されています。部屋は落ち着いた和風の雰囲気で、南三国ヶ丘の閑静な住宅街とすごくマッチしています。

それぞれの地域に対する熱い思いからスタート
この「けやき通りまちづくりの会」は地域の活性化と発展のために、熱心に活動しています。私自身は泉大津の旧市街地の中で育ち、子供のころからだんじり祭りに携わってきた関係もあって、地域に対する熱い思いはよくわかります。


地域の歴史や文化を学び、それを通じた住民同士の交流を
会議内容は、地域の歴を通じて地域の成り立ちやゆかりのある人などを学ぶ勉強会や、地域の歴史や文化財の活用についてなど、結構、侃々諤々な議論の場となり、すごく活発に取り組んでおられるな、と感じました。私は現在携わっている「三国の丘からの風」夏号の進行状況などを報告させていただきました。


この地域コミュニティ紙が交流の一助となるように
当社がお手伝いしている地域コミュニティ紙『三国の丘からの風』はこうした、地域の人々の活動や地域のお店との交流をもっと活発にしていこうという趣旨で発行されています。残念なのは、浸透の度合いがもう一つ…。そこで、私自身も積極的に係わって『三国の丘からの風』を通じた地域交流活動の一助となればと考えております。これから皆様と直接お会いすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。



安全衛生対策に活用される社内報【2016.5月度早朝営業会議より】

事故防止にもコミュニケーションツールが重要

フジイ企画にNew Face
安全新聞2016 5月も気づけばもう半分、大型連休があったせいかこの時期は時間が経つのが早く感じます。さて、最初にひとつご報告ですが、この5月よりフジイ企画に新スタッフが1名加わりました。また追ってご紹介いたしますので、よろしくお願いいたします。そういうわけで、5月11日、少し新鮮な空気の中、5月度早朝営業会議を行いました。新メンバーEさんは、次回ブログでデビューします。(な)

様々な視点からの広報紙の意味
 ところで、ご存知?の通り、弊社では毎月「紙ブログ新聞セミナー」を開催しており、新聞を発行することで小さな会社がどう変わるのか、といった、広報紙の効果について様々な角度からお客様と一緒に検証してきました(現在も継続中です)。広報紙はコミュニケーションツールですが、今回は、コミュニケーションの必要性について、様々な視点があることに私達自身も気づきました。

安全な環境づくりにも貢献
今回の会議では、当社の〝ウリ〟の顧客ターゲットの見直し?というシビアな内容がテーマでした。その前提として、企業は広報紙をどのように利用しているのかというのが話題になりました。ここで話題になったことは、企業の大小を問わず、危険な作業を伴う製造業などの場合、社内のコミュニケーションが非常に大事だということ、つまりこう言った企業にとって、社内報は安全衛生対策のために利用しているだけではなく、重要視しているということでした。

みんなでする仕事は仲間意識が大事
そこで働く仲間が多ければ多いほど、社内コミュニケーションを活発にして、連携を強化することが重要なのは事実です。これは会社の大きい・小さいにかかわらず、どのような業種であっても課題となっていると思います。特に、業務上事故の起こる可能性のある業種では、社員同士の綿密なコミュニケーションは必須ではないでしょうか。そうした社内コミュニケーションを促進するのにぴったりなのも、社内報づくりなのです。

毎月開催しているフジイ企画の2016年『早朝営業会議』のエピソードです
【2016.1月度】自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを http://www.fujii-net.com/?p=3849
【2016.2月度】社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討 http://www.fujii-net.com/?p=3
【2016.3月度】100%の成果を出すとは? http://www.fujii-net.com/?p=3916
【2016.5月度】安全衛生対策に活用される社内報 http://www.fujii-net.com/?p=4091
【2016.7月度】安価で本格的な紙面製作パック http://www.fujii-net.com/?p=4267
【2016.8月度】急ぎでも製品に向き合うのは「人」の力 http://www.fujii-net.com/?p=4549
【2016.10月度】働きがいを感じられる会社づくり http://www.fujii-net.com/?p=4659
【2016.11月度】お客様の意図を理解するということ http://www.fujii-net.com/?p=4683
【2016.12月度】日々のミーティングは何のため? http://www.fujii-net.com/?p=4717



定期的な記事をどう料理する?【第3回紙ブログ新聞セミナー2016より】

毎度のことで読者を飽きさせない記事づくりとは

弊社のブログには「事務所だより」「お客様情報」「イベント情報」「肌で感じる編集サロン」、社長の「雑記帳」などのカテゴリーがあります。
第3回セミナー2016イメージ 記事を書いた時にこれらのカテゴリーをどう扱うか…ということを考えてみました。まず出来事の記事を先に書いた後からどのカテゴリに属するかを考えることもあれば、すでに「コラム」としてコーナー化されているものもあります。コーナー化されているものの例としては、今書いているこの「新聞セミナー」報告もほぼ毎月です。これは「肌で感じる編集サロン」カテゴリに振り分けています。その他毎月の記事としては「早朝営業会議エピソード」というのもあります。

単調にならない毎回の行事報告とは!?
今回のセミナーはこの毎月同じように行われる行事の記事扱いについて。この「新聞セミナー」の報告や「早朝営業会議エピソード」などは、毎回その模様の写真をとっているのですが、当社ではほとんど使用しません。なぜなら毎月同じ場所から撮影した写真ばかりでは読者にとっては「毎回やってるわ」と思われても、ほとんど動きが感じられない。記事についても同じで、参加者の横顔と紹介、セミナーコンテンツのご報告だけなら、内容は違ってもすごく単調になってきますね。

会議の議事録になってしまったら読者には無関係になってしまう。
 例えば、当社のもう一つのコーナー「早朝営業会議エピソード」を例にとれば、どんな内容の会議だったか、何を決めたかはブログには書きません。そんな決定内容で意味をなすのは社内の議事録ですね。つまり「何を決めたか」は社内では重要事項なのですが、読者にとって価値があるかどうかは分からないし、当然社外秘で載せられないこともある。ではなぜこんな記事を何のために載せてるのでしょう?

行事や出来事は目的ではなく一つの素材にすぎません
まず最初に、この記事では「当社の基本的なスタンスを知ってもらいたい」という意図があります。ここがポイント。つまりお伝えしたいことは会議の内容などではなく、この会議の中で記事担当者が感じたことやエピソードを通じて、どういう風に仕事に取り組んでいるかをお知らせすることですね。つまり会議自体は〝ダシ〟なのです。だから毎回記事の切り口を変えたり、ビジュアルも証拠写真?ではなく、その意図に合わせたイメージイラスト・写真を使用するなりして工夫が必要になります。

一つの出来事から広がるものを意識して
ひとつ例を挙げると、先日アップしたばかりの「フジイ企画『肌で感じる編集サロン』のご案内」の記事。この記事では先日、PTA広報委員さんが来社されたときの写真を使用していますが、記事内容はフジイ企画の「サロン」紹介です。過去には気軽に「このようなお客様が来社されました」という紹介記事もよく掲載していたのですが、お客様紹介だけでは一般読者と記事との関連性が希薄になってきます。当社の「サロン」をご紹介する記事の中に、お客様が来社されたことと、その時の内容もキッチリご紹介できれば、より臨場感も出てきますね。

次回は実践編でいきます
今回の(第3回4月22日)セミナーは「読者を飽きさせないように…」というテーマで考えてきましたが、「何を伝えるか」という意図にこそ、最も重要な意味があるということを学びました。毎回参加のHさん、「1つの記事で2つの内容を楽しめてお得ですね」。確かにお得!?かも。 さて次回5月度セミナー(5月27日開催)は、まだ考案中ですが、もしかしたら新聞作りの実践編ができるかもしれません。ご興味のある方はぜひお越し下さいね。

「紙ブログ新聞セミナー2016」の記録です
【第3回】定期的な記事をどう料理する? http://www.fujii-net.com/?p=4010
【第4回】クレーム処理をトップ記事に http://www.fujii-net.com/?p=4119
【第5回】「社内報をやろう」と思った時にすること http://www.fujii-net.com/?p=4192
【第7回】紙面の弁当箱の中身から料理目的を見る http://www.fujii-net.com/?p=4573



フジイ企画『肌で感じる編集サロン』のご案内

編集会議や印刷物の資料室としても利用してね

編集サロンイメージ教セン高来社いよいよ新年度が始まりましたね。年度が替わるに応じて広報担当者が替わることも多く、出会いと別れを実感する季節でもあります。学校関係の仕事ですと、PTA広報委員さんは長くても数年で交替されることが多いので、少しずつ打ち解けてきた頃にお別れするのはやはり寂しいですね><
編集サロンで各種の無料相談を受け付けています
一方でこの春から新しく広報担当となる方もおられます。当然、初めての仕事で一体何から手をつけていいやら…で、多くの不安や疑問をお持ちかと思います。当社サービスの『肌で感じる編集サロン』ではいつでも編集相談を受け付けていますので、お気軽に電話・メール等でご相談ください。

編集サロンスペースでは打ち合わせやバックナンバーの閲覧も
 また、複数の方の打ち合わせや編集会議をされる方のために、「編集サロン」活動の一環として、会議用のスペース(8~10人程度)を設けていますのでご活用ください。各種打ち合わせやご相談で利用していますが、独自の編集会議などで場所がとれない方もお気軽にご利用ください。当社では、弊社で制作した新聞のサンプルなど過去発行の印刷物をすべて保存していますので、お申し付けいただければ、ライブラリーとして参考にしていただくこともできます。

楽しい雑談から新しい企画が生まれます
「編集会議」と言うと少し堅いかもしれませんが、仲間たちとざっくばらんに話に花を咲かせてください! 「時にはお菓子を食べたり雑談を交えたり…」 もちろん新聞製作について疑問やご相談がございましたら、その場で随時お受けいたします。
広報委員さんが楽しく新聞づくりに取り組んでいただける場になれば幸いです。もちろんお一人での来社でも構いません。少しでもお悩みの方、ぜひフジイ企画「編集サロン」まで。事前にご連絡いただければ対応させていただきます。

(4月15日金曜日・教育センター附属高等学校PTAの新旧広報委員さんが引き継ぎのため来社。他校の広報紙を見ながらしばし歓談しました。)



『広報とんだばやし』1年の業務を終えて【私の休憩室】

みなさまのおかげで無事終了しました

休憩室「広報とんだばやし」イメージ 平成27年5月号から印刷業務を担当させて頂いていた『広報とんだばやし』 が、この3月で契約期間満了となり、一旦終了となりました。

当初はシステムの変更とライン整備におわれました
 当社では過去3年間ほど『広報』を担当していましたが、当時と比べてシス テム面も大きく変わり、ちょうど昨年の春ごろに『広報とんだばやし』専用機 の導入やライン整備に追われていたことも記憶に新しいです。
 入稿から納品までは約2週間程の短納期。そして使い馴れない組版ソフト。 不安ばかりのスタートでしたので、まずは一年間無事に終えることができてホ ッとしています。(笑)

ようやく慣れたころ…でも〝月刊〟のサイクルで仕事のやり方を学びました
 ですがその一方、やっと慣れてきた頃に終わってしまうのは少し残念でもあ ります。『広報』は月刊なので同じサイクルを毎月繰り返します。この積み重 ねで、徐々に流れを掴んでいけたように思います。これまで月刊のサイクルで 仕事をしたことが無かったのでとても良い経験になりました。

無事に終えたは広報係の方の親身なご対応です
 そしてお客様である広報係の皆様には、いつでも親切にご対応いただき本当 にたくさんお世話になりました。一年間無事に終えることができたのは、皆様 のお陰というほかありません。またぜひご一緒できる機会があれば…と思いま す。(な)(紙ブログNEWS第23号より)



大阪府教育センター附属高等学校PTA広報委員会【お客様紹介】

今年度「高校広報紙コンクール」で大阪代表校に教育センター紙ブログ|PTA新聞、会報、社報、機関紙づくり、広報紙コンクール入賞はフジイ企画(大阪)

大阪府教育センター附属高等学校は、長居公園と大和川との間にあります。旧大和川高等学校から大阪府教育センター附属高等学校に改編され5年目を迎えました。
大阪府教育センターは大阪府の教育の研究や教員の研修という機能を持っていて、教員の指導力の向上のほかに、府下全体の教育活動の深化・充実を目指しています。この教育センター初の附属高等学校ということで、全国、海外の教育・学校関係者からの見学も多いそうです。

生徒自らが進路を切り開く『探求ナビ』の授業
他の府立高校とちょっと違う特色は、『探究ナビ』という教科があることですね。「生徒たち自らの進路を切り開くことができる人材育成」をテーマに、各学年ごとの課題で研究に取り組むというもので、授業は教職員の他、教育センターの指導主事、地域の方々を講師に招いて、コミュニケーション力の強化や問題解決能力などを学んでいます。年度末には校舎西側に隣接する教育センター内の大ホールで生徒の成果発表も行います。

PTA活動全体の理解を深めるための広報委員会
PTA活動は役員さんのもと、3つの委員会(広報委員会・成人文化委員会・生活保健委員会)がありますが、各委員さんの役割は学年ごとに決まっていて、第1学年が広報委員、第2学年は成人文化委員、第3学年は生活保健委員となります。第1学年が広報委員になる理由は、1年間学校を回って取材や撮影、記事編集に携わることで、学校やPTAの活動の全体の理解が深まるので、第2学年、第3学年の委員会活動に生かせるためです。

気を張らず、リラックスした委員会活動
委員長の合田保子さんは、地域の子ども会活動の経験はあったものの、以前はPTA活動にはあまり参加していなかったそうです。でも、やってみて楽しかったので、2学年からは広報委員長として2年間務めることになり、27年度は広報紙コンクールで優秀な成績を収めました。前任の委員長から『気を張らずに、リラックスして委員会を運営してください』とアドバイスももらっていたので、コミュニケーション重視、お茶休憩もたくさん挟んだ委員会活動は、楽しく記念に残るものになりました。
[お客様の声]

社報『紙ブログNEWS』でお客様の活動を紹介します
先日『社報“紙”ブログNEWSがリニューアルします』でもお伝えしましたが、当社発行の『紙ブログNEWS』をリニューアルし、第1面をお客様紹介ページにすることになりました。紙面とともにお読みいただけると幸いです。



月刊『建設ひょうご』が全国機関紙コンクールに入選

情報がびっしり、それでいて読みやすい仕上がり

表彰状と掲載紙面| PTA新聞、会報、社報、機関紙づくり、広報紙コンクール入賞はフジイ企画(大阪)1月29日の2月号(第764号)の割付日に、facebookでご報告させていただいていましたが、月刊『建設ひょうご』が全建総連(全国建設労働組合総連合)の全国機関紙コンクールにてA部門(月1回以上の定刊物)に入選されました。改めておめでとうございます。きょう4月1日、4月号(第766号)の割り付けで訪問させていただいた際、講評集をいただきました。

今回は写真がキーワード?
「情報がびっしりと詰まっていて、それでいて読みやすい仕上がりは見事。見出しのメリハリと大きさが適度に作られているレイアウト」と最初にうれしい評価。ただ、記事量と関係しているのかもしれませんが、写真の中身と、その扱いが小さくなりすぎることが課題だって。「もっと見える写真にしましょう」とのこと。今回は写真がキーワード?か。

今年は…組合員のイキイキした職人を捉える「写真コンクール」も企画
…ということではないのですが、担当の横山さん、今月号のレイアウトをしながら、職人の仕事風景などをテーマとした「写真コンクール」を開催することになったとのお話し。イキイキした働く職人をとらえた写真を組合員から募集。それをとりあげることで仲間の輪を広げ、通信員だけではなく機関紙にできるだけ関与してもらいたいと仰ってました。きょう編集した号でのその「応募」告知記事が載っています。



社報『紙ブログNEWS』がリニューアルします

新紙面ではお客様のことをお伝えします

紙面リニューアルイメージ 当社の仕事は「新聞づくり」自体を売ること。色々なことをやってきたけど 、営業的には積極的なセールス活動はしていません。なぜなら〝売り込み〟で お客様と信頼関係が持てるとは思えませんら…。
 そもそも当社の商品である「広報紙づくり」は、商品宣伝チラシではないけ れど、「読者との信頼関係づくり」という一種の営業ツールには違いありませ ん。皆様にもお伝えしたとおり、本年1~2月の営業会議で自社広報紙『紙ブロ グNEWS』の再検討をしてまいりました。

お客様の成果から学んだことを
 会議の中で、当社のお客様がやってこられた紙面づくりを 見直してきました。当社のお客様の紙面は色々な意味で成果も出し、喜ばれてきています。
 でも、フジイ企画は広報紙づくりが本業とはいえ、お客様の企画や編集方針、取材 実務がなければ何もできません。当然、成果の全てはお客様のもので、良い紙 面は係わった我々が見ても良い紙面です。かなり勉強になることが多いのです。

間もなく発行する第23号から紙面内容になります。
 そこで、普段フジイ企画が関われないところ…つまり当社のお客様の、メイ ンのお仕事紹介と広報(編集)担当者の横顔についてご紹介することにしまし た。
 お客様にとっては「ヨソはどんなふうに運営してるんだろう?」とお思いだ と思います。新聞を作られている方にとって、少しでも参考になる情報をお届 けできるような紙面になればと思っております。間もなく。リニューアル『紙ブログN EWS』を皆様にお届けします。お楽しみに!



100%の成果を出すとは?【2016.3月度早朝営業会議より】

自分の仕事の価値とお客様を知り、最高の成果を出す

2016年3月早朝会議イメージ 買い物をするときに、一番気にすることって何でしょうか。品質、店の雰囲気…色々判断基準はありますが、安ければ安いにこしたことはない…は正しいのでしょうか? これへの答えは、本当はお客様の購買の目的や意図によって実は変わってきます。

適正だと思った価格に自信を持つこと
つまり、商品でもサービスでも、それを買うことによって何を期待するのか、高くても(高いからこそ?)欲しいものもあるし、費用対効果や独自価値観の満足度で価値判断するのですね。だから、一律に安かったらいいというものではありません。お客様の負担を軽くする為の努力は必要ですが、それが適正(だと思う)価格であるなら、たとえ高額になったとしても自信を持って価格設定することが大事です。ただそのためには、自社製品のブランド力って何かを知っていなければなりません。

要求に応えられるなら制作費はいくら請求してもいい。
うちの社長が制作を外部のクリエーターに発注していたころの話。当初は、予算にあわせてデザイン料や制作料を提示して仕事を発注していたそうですが、どうもうまくいかず、ある時からやめて、どんな(に予算が低い)仕事であれ、まずクライアントが要求する成果をまっ先に提示し「制作料はいくら請求してくれてもいい。そのかわり、必ず成果(クライアントが提示する数字で表す反応率など)を出してほしい。」と要求するようにしたのだそう。ちょっと厳しく聞こえますが、これは当たり前。顧客が発注する意図(目的)に責任を持つことだけですから。予算が合わなければ、その倍の効果を保証して値上げ交渉すればいいんだよ…って。そういった要求に応えられる人がプロですよね。

自分の仕事を正確に自己評価してミスマッチをなくす
自分の仕事の「価値」を目に見える数字(=価格)で自己評価することは簡単なことではないのかもしれません。大切なのは顧客の「どの要求には完ぺきに応えられるのか」を自らが知ってブランド化することです。そうなると、どのような目的の顧客をお得意さんに選ぶのかがとても重要になってきます。必要のないサービスを付加して価格を高くするのは筋違い、つまりミスマッチになります。つまり当社を必要とするお客様は誰かを知り、自信を持ってサービス(商品)をお届けすること。これをしっかり意識することですね。かなりメンタル要素が大きいです。今一度心に刻もうと思いました。(3月9日、3月度早朝営業会議にて「当社のターゲットにすべき客層」について議論したエピソードより)

毎月開催しているフジイ企画の2016年『早朝営業会議』のエピソードです
【2016.1月度】自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを http://www.fujii-net.com/?p=3849
【2016.2月度】社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討 http://www.fujii-net.com/?p=3
【2016.3月度】100%の成果を出すとは? http://www.fujii-net.com/?p=3916
【2016.5月度】安全衛生対策に活用される社内報 http://www.fujii-net.com/?p=4091
【2016.7月度】安価で本格的な紙面製作パック http://www.fujii-net.com/?p=4267
【2016.8月度】急ぎでも製品に向き合うのは「人」の力 http://www.fujii-net.com/?p=4549
【2016.10月度】働きがいを感じられる会社づくり http://www.fujii-net.com/?p=4659
【2016.11月度】お客様の意図を理解するということ http://www.fujii-net.com/?p=4683
【2016.12月度】日々のミーティングは何のため? http://www.fujii-net.com/?p=4717