初仕事はブログニュースの題字づくり[Internship2015news第1号]

2人でインターン実習スタートしました

0811intern01 はじめまして、四天王寺大学のインターンシップ生の戸石乃愛です。8月10日(きのう)から10日間、インターンシップの研修でお世話になります。よろしくお願いします。今年はもうひとり、大阪経済大学の三井さんと2名で参加することになりました。これまでのインターンの先輩方に負けないように、積極的に意見を出し、相方の三井さんと一致団結して実習に挑みたいと思います!。交代でこのニュースを書くことになるので、よろしくお願いします。

「こんにちはフジイ企画」
 緊張とワクワクのインターン初日。1ヶ月前の面接時とはまた違う緊張感と責任感の中、気持ちを落ち着かせオリエンテーション開始。10日間の大まかなスケジュールと本日の業務内容について打ち合わせ。実践的な実習内容で、自分は貢献できるのか不安もありますが皆さんと楽しんで仕事ができたらなと思います。

daiji-intern01まずはこのニュースのタイトルをづくり
 初仕事はこの「インターンNEWS」の題字の企画とデザインです。三井さんと協力し、アイデアをまとめました。彼女とは、打ち解けるのが早くスムーズに意見が決まりました。(相性抜群!笑)企画したデザインをスキャナし、「illustrator」というソフトを使って、色付けます。慣れない作業に2人とも苦戦しました。社長にデザインをする上でのポイントを教えていただき、なんとか完成!一生懸命取り組んだので1日目から達成感MAXでした。

「社長のお話を聞き熱くなりました」
 題字のデザイン制作で重要なことは、「一目でわかること」。読者は何を見ているのかを捉え、右脳を刺激させることができるわかりやすく印象的なデザインが必要ということを学びました。題字は、何度も使うもので、題字単体に視点を置かず、その題字が記事に埋め込まれた全体の構成をイメージし、デザインのバランスを考えることがポイントです。

お客様が考えるモノとデザイナーが考えるデザインの「通訳」が仕事
 また、フジイ企画という会社の理念について学びました。例えば、中国人と日本人で会話するとき、それぞれの母国語では会話が成り立ちません。しかし、そこに通訳者がいれば会話することができます。つまり、社長によると我々の仕事は、お客様が考えるデザインとプロのデザイナーが考えるデザインの「通訳」の役割があるといいます。この言葉には、社長の仕事に対する熱い想いが感じられました。

インターンシップ2015NEWS「CONTENTS」
第1号「初仕事はブログニュースの題字づくり」http://www.fujii-net.com/?p=3446
第2号「今日は初のお客様訪問」http://www.fujii-net.com/?p=3460
第3号「早朝営業会議に参加しました」http://www.fujii-net.com/?p=3474
第4号「地域コミュニティー紙の紙面企画」http://www.fujii-net.com/?p=3495
第5号「フジイ企画NEWSのインターン特集を企画中」http://www.fujii-net.com/?p=3509
第6号「きょうは『三国の丘からの風』公開編集会議」http://www.fujii-net.com/?p=3523
第7号「地域紙の公開編集会議を終えて」http://www.fujii-net.com/?p=3545
第8号「富田林市広報係と市会議員を訪問」http://www.fujii-net.com/?p=3557
第9号「紙ブログNEWS」を制作中です」http://www.fujii-net.com/?p=3570
第10号「『広報とんだばやし』9月号校了日です」http://www.fujii-net.com/?p=3584
最終号「勉強になった研修10日間」http://www.fujii-net.com/?p=3595



新しい〝編集サロン〟冊子の作成について【2015.7月度早朝営業会議より】

広報紙の〝隠された力〟を学ぶ新テキストづくり

 こんにちは。近況ですが、ここ最近ではPTA新聞1学期末号の制作が終了。学校ではもう夏休みに入りましたね。7月に入ってからも雨が多かったですが、ようやく梅雨明け〝宣言〟(…とは言わないのですね)も発表されて、暑い夏に突入しました。少し遅れてしまいましたが、7月8日の早朝営業会議のご報告です。

新しい「新聞づくり」のコンセプト
フジイ企画では、ほぼ毎月催しているのが「紙ブログ新聞セミナー」。これと同時に進行していた計画。それは先月の早朝会議のご報告でもちらっとお知らせしましたが、『肌で感じる編集サロン』の新しい冊子づくりです。この冊子の現在のコンセプトは『小さな会社が〝ソーン〟に入る企業新聞の威力』。つまり新聞づくりの本当の効果について考えること。 7月の早朝営業会議はこの冊子のコンセプトの再検討と編集方法でした。

テーマは新聞づくりで『組織自体が変わり始める』こと
〝ゾーンに入る〟とはちょっと大仰な(わかりづらい)タイトルですが、今年年初からの「紙ブログ新聞セミナー」のテーマは「新聞を発行することで、組織が変わる」。今更ながらお話ししますと、以前のセミナーでは、チラシと新聞(広報紙)の目的の違いを述べてきましたが、今年の大テーマは当初から広報効果=宣伝効果以上の価値、つまり新聞発行で組織の「価値創造」をしようということに焦点を移しています。

自社NEWSの発行から見えてきたもの
フジイ企画では3年前、このセミナーを始めるのと前後して、手配りNEWS『紙ブログ』を印刷して皆様にお届けしています。広報紙づくりを生業としているフジイ企画としては当然かもしれませんが、実際、自社発行のニュースを検証してみた結果、一般的に想定される目的、つまり「会社の認知度アップ」や「宣伝力」とは異なった効果、端的にいえば経営の根幹=経営指針(経営方針・営業戦略・組織強化・モラルアップ)が形成されていくこと、つまり組織自体が変わっていくことに気がついたからです。

広報紙づくりの〝きっかけ〟づくりを
これは、私たちが「結構手間のかかる!?」広報紙づくりを「なぜお客様にお勧めするのか」を、真剣に検討してきた結果ではありますが、今回の会議ではソコを分かりやすく理解していただくための〝編集技術論〟?を中心に論議。今回は最初の〝掴み〟とか〝きっかけ〟づくりのための方法論を論議しました。セミナーのプログラムづくりも同様、どのように皆様の「きっかけづくり」にしていただくかということですね。9月のセミナーまでに完成をめざしますのでご期待下さい。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



まだお会いできないお客様へ【2015.6月度早朝営業会議より】

当社をよく知って納得してもらえる態勢づくり

6月早朝会議イラスト何度もおご報告しましたが、この春、フジイ企画ホームページのリニューアルがやっとの思いで完了しました。長い時間をかけてつくりあげてきたのですが、しかし各ページに何度も微調整を加えたりして、今でも改良を続けています。それは、必要とされる方により分かりやすく理解していただきたいと思っているからです。これからもしばらく続くのかな…。(な)

当社の宣伝営業はもっぱらインターネットだけど
6月度の早朝営業会議(6月10日)では、HP完成後の次のステップについて、話を進めていきました。ご承知の通り当社の本業とするところは新聞づくりをはじめとする印刷媒体全般です。でも当社の宣伝営業は…というと、もっぱらインターネットに頼っています。ネットも紙媒体も同じコミュニケーションツール。当社としては、媒体における「言葉」の力を信じています、だから言葉を使うメディアならどういう媒体であっても基本的には伝わると考えています。でも最終の目的は、何といってもお客様との直接コミュニケーション。

お客様とのリアルでの交流の接点をみつける
HPリニューアルアップから約1カ月、先月(5月)の会議では、編集に関するお困りの方方をHP誘引するためのDMを積極的に送ることにしました。目的は…ぶっちゃけ「新規のお客様獲得」のためです。具体的に言うと「ホームページを見てもらえるきっかけ」を積極的に作っていく必要からですね。でも本当の目的はやはり「お客様とのリアルでの交流の接点をみつける」ためなのです。当社の考え方と仕事の仕方を体感していただくには、お仕事の前にお会いして体感していただくことも重要だと考えています。

編集会議レクチャーを「出張編集セミナー」として充実
 これまで、フジイ企画ではお客様フォローとして、できるだけ初回の編集会議にお伺いして、原稿の出し方、日程、新聞割り付けの基本などをレクチャーをさせて頂いていました。今回の会議では、これまでのレクチャー会議?をより内容のあるものにして「出張編集セミナー」として取り組んでいくことになりました。

新しいテキストづくりにも取り組んでいます
 もともとフジイ企画では『紙ブログ編集セミナー』と称して、ほぼ毎月セミナーも開催しておりますが、皆様方との交流のなかで、それぞれの編集部のカラーや特有の事情があることを知りました。今後はそれらのご要望を取り入れた内容で取り組んでみたいと思います。基本的には新規のお客様対象で、まずは新しいテキスト作りやセミナー内容について検討しています。詳細が固まりましたらこちらでもお知らせしますので、お楽しみに〜。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



ホームページ完成記念の食事会です

企画から係わったみんなが集合!!楽しいひとときを

ぜひご意見ご感想を!!
 昨年(2014年)秋頃から取り組んできた当社ホームページのリニューアルが今年4月末に完成しました。みなさま各ページなどご覧頂けましたでしょうか? できればご意見・ご感想などいただければありがたいのですが…。でも長い時間を掛けて取り組んだプロジェクトだけに、完成の達成感もひとしおです。(な)

統一地方選挙仕事の打ち上げも兼ねて…
 6月4日(木)の夜、統一地方選挙仕事打ち上げもかねて『HP完成打ち上げ』食事会を開催しました。ご参加いただいたお客様はブログシステムなど技術面でご協力いただいていた中本さん(株式会社Ayumi.m.progress)と、このプロジェクト途上の3月末に退職した当社元スタッフの京砂さん(このブログには久々の登場です)です。本当はディレクターの谷村さんも参加予定だったのですが体調が悪くて今回は欠席されました。思えばフジイ企画での食事会は昨年(2014年)夏の「インターンシップ」終了記念パーティ以来かな。

会場は地元のイタリアンのプチレストラン
 会場は阪堺電車沿いの、道の少し内側に入った所にある『Rosso Guitara(ロッソギターラ)』で。こじんまりしていてかわいらしい、イタリアンのお店です。お店選びに困っていたところ、『久々に地元で』ということになり、社長のお知り合いの小谷酒店の小谷社長ご推薦のお店です。事務所近くの一見静かな道に、こんないいお店があったなんて…。

中本さんとの出会いは堺の『コミュニティ紙』編集会議から
 Ayumi.m.progressの中本さんと初めてお会いしたのは、確か2012年秋の『三国の丘からの風』の公開編集会議。「地域コミュニティ紙づくりに広がりを」ということで、編集会議を初めて公開にしたときで、色々ご意見をいただきました。あの頃から考えると、まさかこんなに親密にお付き合い頂けるとは…と、つくづく出会いの大切さを感じますね。

食事を共にすることで貴重なお話しも聞けて…
 でも中本さんと同じ席で食事をするのは初めて。仕事の取り組み方や商工会、家族の話まで、パワフルなお話が聞けて、こちらまで元気をもらうことができました。また、京砂さんとは久しぶりの再会ですが、いつものようにスプーンとフォークを駆使して鮮やかにおかずを取り分ける凄技!を披露。私は気の利いた面白いネタもなかったのですっかり聞き役でしたが、大変貴重な時間をすごすことができました。ホームページの方はまだもう少し微調整が続きますが、引き続きよろしくお願いします。



心を掴むDMづくりを考える【2015.5月度早朝営業会議より】

皆さんが抱えている問題は「解決できることなんだ」

早朝会議5月イラスト 新年度を迎えたと思ったらもう5月。様々な取り組みが重なってバタバタしていた4月と比べて落ち着いた時期となります。連休明けで充電完了といったところで、ようやく当社の営業活動も再スタート。13日(水)に月例の早朝営業会議を行いました。

必要な方の心に届くDMの書き方を検討
できる限り多くの人に自社の情報を発信したい、というときに手軽に使えるのが電子メールによるDMですよね。DM送付には郵送やFAXという方法もありますが、時間がかかり、送付コストもかかってしまう。そういう意味では瞬時に大量に送付でき、基本的に別途費用が発生しない電子メールDMは強い味方で、手段としては申し分ありません。いずれにせよ問題は中身で、そこに何を書くかです。

 転職理由ランキング3位「給与に不満」2位「会社の将来性が不安」…では1位は?
フジイ企画でもこの春、PTA広報委員さん向けのDMを送付いたしました。今回の焦点はその中身。「丁寧で内容は分かるんだけど、もう少し〝きっかけ〟になるものがほしい」…。〝きっかけ〟? 例にあげたのが、ある転職サイトの広告。そこには転職理由ランキングが載っている。3位「給与に不満」、2位「会社の将来性が不安」と続いて1位だけが空白になっている。それは「このサイトを見て下さいね」ということですが、宣伝文句が一切書いていないとしても、興味があればやっぱり空白の1位が気になって、そのサイトを見てみたいと思わせてしまいますよね。つまり今回のDMにしても、より本質的で興味をもってもらえる〝きっかけ〟があるとなお良いということだったのです。〝掴み〟が大事ということですね。

皆さんが抱えている共通の課題をすくい取ることで
 では、具体的に当社ではどう改善するか? 例のようにランキングを載せてみるのも面白いですが、今回の場合はPTA広報委員さん向けということでしたので、委員さんが新聞作りで抱えがちな問題と、その解決方法についてDMで配信してみることにしました。「そうそう、うちも同じことで悩んでたんだ」「よそでも同じようなことで悩んでるんだなあ」と〝共感〟してもらうことをきっかけに、フジイ企画のことも知ってもらえれば…との思いです。それと同時に、皆さんが抱えている問題は「解決できることなんだ」と気づいて頂けるようなDM内容になることが一番の理想です。

「目的」を見失わないように
HP作りでもDM作りでもそうですが、これらは全て手段です。のめり込むあまり肝心の「目的」を見失わないように、これは何の為にやっているのか?という振り返りを忘れずに、引き続き取り組んでいきたいと思います。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



『紙ブログNEWS』18(2015年5月)号ができました

150528kamiblog18 しばらくご無沙汰でしたが、フジイ企画社報『紙ブログNEWS』5月号(第18号)ができました。前号のご報告から随分日が経ってしまいましたね。楽しみにして頂いている皆様には、申し訳ございませんでした。
 近況をご報告しますと、この年度末はお客様担当の引き継ぎに加え、4年に一度の統一地方選挙宣伝物の制作、3年ぶりの自治体広報 の落札で組版ラインの整備。それと8年ぶりのホームページのリニューアルの追い込み…とすべてこの時期に重なってしまったので、例年よりもめまぐるしく過ぎた春でした。小さな事務所ではちょっとしたことですぐ満杯になってしまいます。
 しかも、地域コミュニティ紙を担当していたキョーコさんが家庭の事情のため3月末で退社。そういうことで今、スタッフを募集中です。でもご安心ください。桜吹雪は見逃してしまいましたが、案外落ち着いてやってます。当社にご興味のある方、右腕になっていただける方は是非ご連絡くださいね。
 そんなこんなで『紙ブログ』はまたまた合併号になっていまいました。ですが、内容はぎゅっと凝縮していますので、またご覧になって、ご感想などをいただけると幸いです(な)
写真=(上)本紙4ページの『今月のあしあと』より(下)『紙ブログ』第18号表紙

『紙ブログ』は「新聞づくりのノウハウ」と色々な取り組みを掲載
 この『紙ブログNEWS』は、当社開催『編集セミナー』その他での〝新聞づくり〟のノウハウとして書き起こしたものに、加筆・修正 を加えた記事がメインで、編集・新聞づくりにまつわるエピソードを中心とした紙面づくりになっています。その他、当社の新企画や業務改善の内容、またお客さまにまつわるお話も取り上げています。

★ご希望の皆様にはお届けいたします
 ご希望の方は、フジイ企画HPのメールフォーム「なんでもmail」(http://www.fujii-net.com/mail/)にて「お名前・郵便番 号・ご住所」をお知らせください。できればメッセージなどをいただけるとありがたいです。皆様のご意見・ご質問などもお受けしておりますので、よろしくお願いします。(お申し込みはお電話、facebookメッセージ、一般メール等でも結構です。)
2015年5月号フルカラーA4×4ページ(毎月中旬発行)



新しい『フジイ企画ホームページ』完成しました

HPとblogを統一した新『フジイ企画サイト』です

0501blogホームページ完成i

 このページをご覧頂いている方は既にご存知かもしれませんが、昨年9月頃から取り組んできたフジイ企画ホームページとブログNEWSのリニューアルが、やっとの思いで完了いたしました。本当は新年度(4月1日)に合わせて公開するはずだったのが、(計画当初はアップまで半年以上はあるから大丈夫…と思っていたのですが)1カ月も遅れてしまいました。(な)

「ページのコンセプトからフロー計画づくり」に時間をかけて
 何度かブログNEWS内でも中間報告させていただいていた通り、このHP制作は、専門業者に全て丸投げにするのではなく、「ページのコンセプトづくりからフロー計画」は社内でやり、細々としたパーツ作りも「本業を生かして、できるところは自分達でやろう」というスタンスで制作をすすめてきました。

フジイ企画にとってインターネットは営業活動の主戦力だから
 なぜなら外勤営業マンのいない当社にとってインターネットは営業活動の主戦力。社内でじっくり検討することが必要でしたので、計画変更もたびたびあって時間も予想以上にかかってしまい、途中「本当に完成できるのだろうか」と不安もありました。でも、最終的にはなんとかフジイ企画の特徴がみえてきたように思っています。

必然的に自社の特徴と方向をしっかり見つめ直すことに
 この期間を振り返ってみると、お客様アピールできるHPを作ろうとするなら、必然的に自社の特徴と方向をしっかり見つめ直す必要があるということです。毎月早朝営業会議で議論している内容でもありますが、「結局うちは何がウリなの?」ということを社内で何度も突き詰めて話し合ったすえ、出てきたのがトップ見出しの『当社の商品は印刷物ではなくシステム』です。「まだ分かりにくい!?」。でも、改めて自社を見つめ直す良い機会になりました。

制作プロセスの最後までお付き合いに感謝!!
 そして、技術的作業をメインにお願いしておりました中本さん(株式会社Ayumi.m.progress)のご助力なしには完成まで辿り着けなかったと思います。何といっても途中での計画変更や〝逆戻り〟が多かったなか、細かな部分までご対応いただき、また様々なアドバイスも頂きながらここまでくることができました。とても長い間でしたが、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

皆様のご意見ご感想を…
 「HPリニューアル計画」としてはこれで一区切りですが、かといってこれでカンペキ!…ではありません。改善の余地があるところは随時内容を練り直す必要も…(すでにあります)。ぜひ各ページをご覧いただいて、ご意見・ご感想などお寄せ頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
写真=4月30日、中本さんと最後の調整と講習を完了して…

★トップページ(http://www.fujii-net.com)以外のページをお気に入り登録されていた場合、旧サイトが表示される可能性があります。お手数ですが再度ご登録いただきますようお願いいたします。



フジイ企画の仕組みの明確化を【2015.4月度早朝営業会議】

お客様の負担をかけずに納得の紙面づくりを

早朝営業会議は毎月第2水曜日が定例です。4月8日の会議は予定通りに進めてきたのですが、皆様へのご報告はかなり遅れてしまいました。今年の3~4月前半は統一地方選挙関係と新年度スタートの新たな受注の対応で、久々忙しい日々でした。気がつけば桜の季節が過ぎてしまいました。しかもこの春は異常に雨が多かったですね。

顧客満足と迅速な工程の両立…っていうけれど
皆様にご報告しているように、早朝会議のテーマのほとんどは『顧客満足の紙面づくり』がテーマ。コミュニケーションツールである〝広報紙〟を扱う以上、お客様との信頼関係がどうしても必要なこと。でも…紙面制作プロセス途中でお客様の要求に丁寧に対応していると、納期に影響するだけでなく制作費用もかさむんですよね。

お客様の相談ごとに十分な対応をするために
フジイ企画を訪れるお客様は、編集経験のない学校のPTA委員さんや広報・宣伝部を持たない小さな会社や事務所など。当社を訪ねる顧客は価格以外では「相談ごとを聞いてほしい」「組版のルールがわからない」などの悩みを抱えて来られます。でも予算がないから価格に転嫁できない。

『肌で感じる広報紙編集サロン』がやってること
見積もりの仕組み図3そこで、フジイ企画ではネットと当社のニュース(印刷物)を組み合わせたお客様対応システムで「納得の紙面づくり」。これがいつもお伝えしている『肌で感じる広報紙編集サロン』(ブログコーナーを窓口として設定している)です。お客様が抱える様々な質問や悩み事を電話・メール・ネットを通じてコミュニケーションを図る仕組みですね。

この仕組みをもっとわかりやすくするために…
今回の会議の焦点は「十分なコンサルティングをしながら、安くできる仕組み」をもっと分かりやすく知っていただくことを主眼に議論しました。これはHPリニューアルの目的の一つです。これまでのお客様との交流の経験の中から生まれた仕組みですが、これを分かりやすくすることにしました。まだ途中ですがこのような図を作ってみました。皆様ご理解できますでしょうか?

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



新プロジェクトで新年度(2015)スタート

この春は統一地方選、新HP、自治体広報…

20150412 日本では何事につけても4月からスタートですね、いよいよ平成27年度。(もっともフジイ企画は1月から12月末が決算なので1月から平成27年度が始まってますが…)今年は新年度に照準をあわせたHPリニューアルはじめ未経験のプロジェクトが目白押し。仕事では4年に一度の統一地方選の宣伝物の制作の追い込みが重なって、慌ただしい年度末でした。

『広報とんだばやし』専用ラインを導入して初の打ち合わせ
 なかでも今年度は富田林市の『広報とんだばやし』の制作を、3年ぶりにフジイ企画が担当させて頂くことになりました。慌ただしさの合間を縫って、専用のパソコンを導入、制作ラインの整備をしながら、ようやく4月7日(火)朝一番、社長と一緒に富田林市役所市長公室へごあいさつ。そして初の打ち合わせにお伺いすることができました。

初めての担当なので工程の流れなどを詳細に
 この『広報とんだばやし』はフジイ企画としては過去3年間担当していたそうですが、私自身が担当するのは初めてです。仕事内容は、原稿入稿から校正出しなどの工程は他の仕事と同じように進行しますが、校了日の市役所の担当の方々が来社(出張校正)され、校了をいただきます。同日降版、印刷・仕訳・納品と続きます。月刊ですので基本的にこれを毎月行います。社長や前任スタッフからたびたび『広報とんだばやし』の話は聞いていたのですが、「とにかく短納期で大変!」みたいな話が多く、また分からない事だらけだったので正直不安が大きかったです。

入稿から校了までの流れを詳細に打ち合わせ
 情報公開課の部屋に入ると、課長の竹田さん、広報係長の丹上さんはじめ、担当の田中さん、中谷さんに出迎えていただき、早速初の名刺交換をさせていただきました。
 工程の打ち合わせでは、実務担当の田中さん、中谷さんより日程からデータに関する事までとても丁寧に説明していただき、分からなかった点がかなり解消できて不安が軽くなりました。特に入稿から校了までの流れをPC画面を見ながら説明していただいて非常に助かりました。こちらの至らない点が多くお手数をおかけしましたが、お忙しい中どうもありがとうございました!

要領よくしかも正確に仕事ができる「仕組み」が重要
 この仕事は、入稿から納品まで短い期間で終えなければならず、しかも数万部という大部数なので失敗は許されません。だからこそ要領よくしかも正確に仕事ができる「仕組みづくり」が大切だと感じます。現在、仕事の合間にラインのシミュレーションをやっています。きっと始まってみないと分からない部分もあると思いますが、気を引き締めつつ頑張りたいと思います。(な)
写真=富田林市役所(情報公開課)で初の詳細打ち合わせ



退社のごあいさつ

キョーコです。2年間大変お世話になりました。

20150330 キョーコです。実はこの3月27日でフジイ企画を退社いたしました。2013年の3月末からお世話になり、丸2年になりますが、家族との時間を充実させるために決断いたしました。実は昨年末から決まっていたのですが、全ての皆様にはご報告できず申し訳ありませんでした。

 当初から週2回の勤務体制で頑張ってきましたが、日が開きながらの勤務、そして、今までの仕事とは違う専門的な職種ということもあり、なかなかスムーズに両立させることができなかったことだけが心残りです。

 でもこの2年間、フジイ企画での紙面の作り方や、紙面に対する考え方、また製作面だけでなく、途中の過程でのお客様とのコミュニケーションの取り方など、どれをとっても配慮しなければならないことの多さ(難しさ?)を学ぶことになりました。これまでも広報ツールとしてきちんと伝える事の大切さは感じていましたが、フジイ企画で働く事ができて、その奥深さを知ることができました。

 なかでも自分が担当していた地域コミュニティ紙の編集委員の方々や、スポンサーの方々、営業先のお客様方、沢山の方と出会いと交流が、本当に勉強になる事ばかりでした。皆様とお会いした時に「なんて話せばいいだろう」と試行錯誤の繰り返しでしたが、思いが伝わった時は本当に嬉しかったです。一つ一つが貴重な経験となりました。出会えた皆様に心から感謝いたしております。ありがとうございました。

 一旦、仕事から離れますが、ここで成長させて頂いた事を忘れず、これからの人生に活かしていきたいと思います。
 最後になりましたが、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
写真=お互い「大変お世話になりました」。最終日(3月27日)夕方の茶話会で