広報紙コンクールに挑戦【制作部あれこれ17】

熱意の〝伝わり方〟試してみませんか

皆様の〝がんばり〟が成果に繋がって
 弊社のお客様は「いいもの」「伝わるもの」をつくりたいという、広報紙への熱意とこだわりが強い傾向にあると感じます。そのためか、ほぼ毎年、何らかの広報紙コンクール受賞のお知らせが届きます。
 これについては、最初から受賞を目指していたのではなく、お客様(発行者)が真摯に読者と向き合ってきた結果なのかもしれません。今回は、皆様が頑張って作られた広報紙を、ぜひコンクールへ出してみませんか…というお話です。

なによりも読者を意識した紙面を
応募した広報紙はコンクールの趣旨によって、様々な角度から審査されますが、主に共通なのは「紙面企画」、「レイアウト」がポイントとなります。
「レイアウト」については、弊社がアドバイスできる部分でもあります。編集セオリーに基づいて、読みやすく、読者にアピールする紙面づくりが大切です。中でも弊社が最も大事にしていることは、各記事に必ず的確な「見出し」を付けることです。
なぜなら、読者に伝えたいことを伝えるには、感覚や感性を伝えたいという気持ちが大事になってくるからです。平凡な日常を面白く伝える工夫も、紙面そのものの訴求力がここに現れることが多いです。

評価は深く考えず挑戦してみよう
コンクールで受賞するための技術というのは確かにありますが、どのコンクールにも共通なのは、紙面に込められた熱は、理屈抜きに審査員=読者にも伝わりますので、高評価が得られます。
コンクールで評価されることを目的とせず、熱意のバロメータとしてください。努力した成果が形となるのは嬉しいことですし、次へのやる気や励みに繋がります。

(社報『紙ブログNEWS』2024年正月 第54号)



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