先週の金曜日(1月25日)、第1回『広報紙編集!実践セミナー』をフジイ企画にて開催いたしました。昨年9月よりスタートした編集セミナーも、今回で通算4回目を迎えました。本年(2013年)は既報のとおり、過去3回のセミナーでの傾向と皆さまからのご意見を反映し、現在広報紙を発行されている方やしようとされている方を対象にした実践的内容のセミナーと、「なんで今、広報が必要か?」という総論的な無料セミナーの2つを企画することになりました。今回のセミナーは実践編で、講義内容を1テーマに絞り、残りの時間を「すぐに使える実践的な内容」にパワーアップして再スタートいたしました。今回は3名(申込4名、1名欠席=うち初参加1名)の方が参加されました。
全体テーマは「広報紙の『題字』は『大事』、安易に考えないで」
テーマは(1)「肌で感じる編集サロン」のミニ講座より「広報紙の題字について考える」、といった内容に絞ってお話いたしました。簡単に内容を振り返ってみますと、まず読者に「自社の顔」として広報紙を覚えてもらうということが第一ステップなので、安易に題字を変更しない方が良いということや、逆に目立ちすぎる題字は、下にある記事本文記事を相殺してしまうので、永く続けるのに影響あるので注意など、ちょっと踏み込んだ内容のお話もいたしました。
実践コーナーでは「繁和電器しんぶん」を題材に
また、(2)実践コーナーでは今回初参加の、繁和電器商会の佐原さんがお持ち頂いた広報紙について、題字から紙面のテーマに至るまで様々な意見を出し合いました。お客様とのエピソードのコーナーを入れること、量販店との違いをアピールできる記事を書くこと、お客様と双方向コミュニケーションができる仕掛けづくりなどなど…。やはりテキストを元にで話す内容と、実物に沿っ話す内容とでは具体性が全然違っていて、(研究中の私にとって)実践編という感じがしました! また皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。(な)
次回セミナーはの詳細が決まり次第、ブログやフェイスブックでお知らせいたします! 少人数(最大8名まで)で内容のあるセミナーにしたいと考えておりますので、ぜひ現在製作中の広報紙などがございましたらご持参の上、ご参加下さい。
写真=(左から)繁和電器商会の佐原さん、竹山時株式会社の畑中さん。毎回参加の建設コープの細川さんは先にお帰りになりました。(右下は)『繁和電器しんぶん』最新版。