効果100%保証!!の社報づくりとは[第4回紙ブログセミナー]

  先週の金曜日(7月26日)、第4回目の『小さな会社の紙ブログ広報セミナー』を開催いたしました。今回は皆様へのセミナー告知が遅れてしまったことをお詫びいたします。今回ご参加いただいたのは、すっかり常連さんになられた建設コープ事業プロジェクトの細川さまお一人でしたので、私も参加して一緒にじっくりと効果のでる広報紙づくりについて考えました。(な)

広報紙で会社の何を伝えるの? 
 テーマは「営業マンいらずの説得法」【会社の技術・サービス・スキルを伝える】でしたが…。今回は紙面のコンセプトやコンテンツづくりをする前にしなければならないこと、つまり「広報紙で会社の何を伝えるの?」ということを中心にお話させていただきました。
 
発行以前にはっきりさせることとは
 広報紙発行に至るまで、実は基本的に三つの段階があると考えています。①自社の考え方(ポリシー)と商品サービスの方向性の明確化、②その考え方と特徴(弱点も含めて)を生かした編集方針を立てる、③その編集方針に沿ったコンテンツ作りを考える、という順番です。
 その中で一番大事なのが、①「自社の考え方(ポリシー)と商品サービスの方向性の明確化」です。私たちは効果の出る広報紙づくりの基本はここにしかない…と考えていて、これがあれば逆にコンテンツ作りは単なる編集技術だけの問題で、絶対読まれる紙面ができると考えています。
 
伝えたいことがあればこそ…
 つまり「なんで発行するの?」「会社の何を伝えたいの?」がはっきりあるか…ということですね。実は読まれているお客様の社報はまずここがはっきりしています。これは突き詰めると会社・経営者が持っているビジョンや経営理念にたどり着きます。そうした視点をもって、具体的な紙面企画やコンテンツづくりをすれば、従来使い古した手法でも『共感』を武器に見事に命が蘇ります。「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」(孫子の兵法)です。
 
 実はこれは広報紙発行以前のお話で、お客様とのお取り引きの前提になる大変重要な要素で、当社としてはここを一番重要視している…というお話でした。



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