羽曳野市立高鷲南中学校のPTA広報紙『おおぞら』がこのほど、大阪府PTA協議会主催の広報紙コンクールで最高の『金賞』を受賞されました。
高鷲南中PTA広報との出会いは昨年暮れからで、当方のお客様である小学校の元PTA会長から『紙面の中身に力を入れたい』とFacebookを通じて紹介していただいたのがスタートでした。
『あとの人に引き継げる広報体制づくり』を目指して
担当書記さんの中本さんとの初対面での第一印象。広報紙というからにはコミュニケーションが一番大事。他の委員さんとの意思疎通を密に取り組んでこられたご様子でした。私たちは編集会議には一度しかお伺いできないのだけれども、大変な中にも朗らかに他の委員さんとの連絡、企画と取材などの担当割りなど、てきぱきと意思疎通を密に取り組んでこられたご様子でした。
中本さんはこれまでの出稿の苦労話のあと、最後に『あとに引き継げる紙面づくりを』と、今回の当社への依頼目的を、自分の退任後の、次回以降の体制作りだと示唆されておられました。
みんながに知りたいことを紙面に反映できる企画力
通常当社でお手伝いをすることは、紙面企画の大まかなコンセプトづくりとレイアウト面でのアドバイスと最終製作ということになりますが、コンセプト作りに対するアドバイスは必要ありませんでした。今までの経験から言えば、写真を駆使した報告的な記事が多くて、レイアウト上の課題のみ残ってくるような紙面が多い中、学校に係ることで保護者や部外者にも知りたい記事(例えば「これからの給食のあり方」「公開授業の実態」など=今65号)などを組み上げるなど、これは相当な企画力、取材力を持った広報で、これはいける…と感じておりました。今回の受賞は当社にとっても大変うれしい出来事です。
キラリと光る広報紙への道 http://blog.livedoor.jp/qanda1/
これまでの選考過程と評価が掲載されておりますので是非ご覧ください。
2012年04月18日の記事
写真=広報誌『おおぞら』2012年3月第65号の1面と4面、右下は編集会議での中本さん。(2月3日高鷲南中学校にて)