『三国の丘からの風』2015春号公開編集会議

商店主と住民の方々との交流を目指す

20150215_1447002 地域コミュニティ紙『三国の丘からの風』も、いよいよ次で20号となります! 春に向けての『第20号』公開編集会議は2月12日(木)に開催されました。ご報告が遅れましたが、実は第19号の編集会議(予定は昨年11月12日)は、皆様のご都合がつかず流会になっていました。元々、このコミュニティ紙は地域のつながりを大切にがんばっている商店、企業の方とのここで暮らす住民の方々との橋渡しに…という明確な趣旨からスタートしたのですが、今回は、新しい年度へ向けた継続発行について、編集体制だけでなく財政面の課題を抱えたなかの開催でした。(キョーコ)

『まちづくりの会』の財政的課題も含めた連携を模索
 これに先立って『まちづくりの会』会長代行の高田さんから、事前に今期(この号)以降の配布費用についてのご相談が…。少し皆様へご報告しますと…。言うまでもなくこの紙面の発行費用は地域の商店・企業の方々にご負担願っているのですが、主に取材(記事集めと)と配布費用は『まちづくりの会』が負担されています。今回の会議ではこの点も含めた議論で、単純分担ではなく地元商店との連携をさらに強化して、取材編集体制や発行・配布費用の問題も解決したいという『まちづくりの会』の意向も受けて開催。

フレッシュな商店主のご参加で活発な意見交換ができました
 今回は『けやき通りまちづくりの会』会長代行の高田さんをはじめ、こちらから呼びかけにお応えいただけた2名の方がご参加くださり、少ないながらも事務局(私)も含めた4名で開催。今回新たにご参加いただけたのは、配布エリアのけやき通りでカフェ「メゾン・ド・イリゼ」を経営しておられる小笠原さんと、堺の山之口商店街で鞄店「鞄の箱」を経営しておられる小松さんです。

お店と地域の方々、お店同士の繋がりを深めるために
 お二人とも、商店を経営される立場の方ですが、異なる地域での経営。小松さんの地域は、商店街の振興組合があり、組織としての運営力がある。でも、『三国の丘からの風』のような紙面で伝える手段がなく、口伝えになる。小笠原さんの地域では、商店街のような組織がないので、お店同士のつながりが薄く感じる。などと、地域とのつながり方の違いが話題に出ました。商店同士のつながりができたほうが、絶対に仕事がし易い。堺を訪れるお客様も、商店も、両方に嬉しい効果を産むためには、お店同士がもっと繋がりを深めて、一緒にイベントを立ち上げられるようになれば。と、将来の目標が挙がり、『まちづくりの会』の高田さんも、そんな話になれば、まちづくりの会も是非応援させてもら います! と元気が沸いてこられていました。

『三国の丘からの風』を安定した地域交流ツールに
 今回は具体的な財政計画についてのお話はできませんでしたが、地域の住人・商店が一緒に作る紙面こそが、私達の目指すコミュニティ紙です! 地域経済サイクルをつくるために財政的にもご協力ください。スポンサーの方々にはそれを上回る成果を出すため、地道にこの活動を続けていきたいと思います。



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