『三国の丘からの風』編集にご協力を
11月7日の日曜日に今年も、フジイ企画も会員である、けやき通りまちづくりの会が主催する『けやき通り文化の集い』が開催されました。今回は旧天王貯水池が築造100周年でもあるため、多くの方の参加で成功裏に終わりました。また同会が刊行する交流紙『三国の丘からの風』も第3号の発行準備をすすめていて、地域に定着するよう私たちも頑張っているところです。今後とも皆様のご協力、ご支援をお願い致します。
けやきサポーターに260人の
市民が参加しています
現在『三国の丘からの風』第2号でも取り上げましたように、100周年を記念の一環として、165本のけやきの木を守る運動として『けやきの木のサポーター』を募集していて、現在260名もの市民より応募があり、名札の掲載もほぼ80%完了しています。そんな中、11月9日に突然、建設業者によって一本の木が切り倒されました。
突然の伐採に戸惑い
経過報告によりますと、会員が11月4日に現在工事中の現場に通りかかり事情を聞いたところ、初めてけやきの木を伐採する話を聞きいたため、当会からはけやき通りの景観を守る行政との連携の立場の説明とけやきの木のサポタ―制度の流れの中での木の伐採の中止を強く申し述べました。一定の理解を得られたと思っていた矢先、業者は堺市道路工事使用承認許可の根拠を盾に、一切の話し合いを拒否、11月9日に突然伐採を強行したようです。前日一般市民の方からまちづくりの会に連絡があり、けやきの木に張り紙が張られてあったにもかかわらず、これも虚しく切り倒されました。(写真は11月11日撮影)
一般市民がに木に貼りつけた『けやきの兄妹の嘆き』(全文)
わたくし達3人・妹と弟は46年間も一緒にけやき通りで大きくなりました。
(感謝)ありがとう!
しかしながら・・知らないうちに妹けやき花子は見知らぬ人に突然・死の宣告をされました。(恐怖)
どうか、お願いこれを見られた皆さん!!妹を助けて下さい。(救いに感謝)
(長男)けやき太郎
わたしは46年間もお兄ちゃんと弟と一緒にけやき通りで大きくなりました。 (感謝)ありがとう!
知らないうちに私はお兄ちゃんから突然・短い命の宣告をされました。 (恐怖)
お兄ちゃん!なんで短い命なのか教えて下さい。
お兄ちゃん・・最近ね、なんで私に声を掛けてくれないの?
(疑問)わからんことばっかりや?
(長女)けやき花子
わたくし達3人・兄と姉は46年間も一緒にけやき通りでおおきくなりました。(感謝)ありがとう!
お兄ちゃんから・・そっとお姉ちゃんのことは聞きました。
(悲しい)涙涙涙の毎日や 毎日毎日・・お姉ちゃんの顔を見るのが辛い!!どうしたらええのか誰か教えて!!!!(お願いや)
(次男)けやき次郎
この声もむなしく11月9日に切り倒されました。