残暑お見舞い申し上げます。
8月は前期(6日~14日まで)は大学インターンシップの研修で皆様にお世話になりました。その後15日から週末まで夏休みをいただいており、皆様にはしばらくのご無沙汰ということになってしまいました。
ところで新しい取り組みとして本年6月末から当ブログで始めた「編集なんでも相談室&編集ミニ講座」ですが、新たに『肌で感じる編集サロン』とタイトルをリニューアルすることにしました。
正統(?)な編集講座より実際の現場感覚から
これまで、読者の皆様やお客様から寄せられた編集にまつわる実際の質問、また皆様から出るであろう質問や疑問を当社担当者が作成して、解決策や視点を述べるという方式をとってまいりました。
ただやり始めてみて、正統(?)な編集講座からする編集理論というより、実際の現場感覚からの発想に満ちていて、ちょっとタイトルに合わないなと感じ始めたてきたので、この夏休み中に意見を出し合って、スタッフで検討してきたことです。
編集理論の教科書とはちょっと違うかも…
広報誌(紙)の編集のやり方には様々なセオリーや決まり事があるので、編集者にとっては結構な努力と時間が必要です。でもそのことに対して、教科書通りの答では、忙しい皆様にとって面白くないだろうし、それより私自身(藤井)現場一辺倒の感覚なので、教科書通りの解答を書けない『性格(!?)』であることにも気付かされました。
進化する広報誌を目指して
もちろんセオリーには根拠があることなので大事にしていますが、一番大切なのは『読者に届くだろうか?』という視点です。常に読者の目線を意識した紙面づくりこそ臨場感があると思っています。
経験からくる多少の独断と偏見(あるいは間違い?)も交え、皆様の媒体の現状やトレンドなども見ながら、みんなで考える『編集サロン』風景にしたいと思います。またスタートしますので、これからもよろしくお願いします。