2013.5月度の社内研修は『DTPの技法とシステム』について

 フジイ企画5月度の社内研修テーマは『DTPの技法』。4月度まではずっと谷村ディレクターが講師でしたが、今月は当社でお世話になっているデザイナーの「ムカイヒロノブ」さんに来ていただけることになりました。私は初対面なのですが、その昔、印刷会社でアナログからデジタルへの移管時期に、DTP導入のプロジェクト携わっておられたそうです。最近ではフジイ企画でのMAC・WINの互換での制作ラインやサーバーのシステムを見てくださっています。(な)

今やデジタルは当たり前、DTPの歴史を見ながら
 昔はすべて手書きや写植の切り張りだった版下作業が、ほぼ全ての工程でデジタル化。今回はイラストレーターやフォトショップなどのデザインソフトやインテザインなどの編集ソフトについて、その歴史から技法までを学ぶため、幅広く盛りだくさんの実践的な研修となっています。
 
それぞれのソフトの本来の機能をまず知って
 今までソフトの使い方などはほぼ独学だったので、こうして改めて学ぶ機会ができてとてもためになってます。ムカイさんは初期のデジタルデザインで、中間調の表現がうまいということで「Photoshopの達人」と言われていたそうです。
 ただ今では「Illustrator」でも同様のことができるようになっているので、本来のソフトの機能の違いを理解することが大事ですね。
 
ソフトには「技法」が必要だけど単なるツール
 特に研修を受ける中で特に感じたことが、「ツールに振り回されない」ようにするということ。ソフトに便利な機能どんどん出来ていますが、この機能をマスターすることとデザインがうまくなることは関係ありません。自分のすることを第一に考え、その中で自分に必要なツールを使いこなすことが大切だと思いました。
 来月度も含めて2ヶ月間、ムカイさんが講師をして下さることになったので、今から次々と質問事項の準備をしておこうと思います!
写真=5月1日の社内研修 



コメントを残す

CAPTCHA