選挙告示日を境に『戦時体制』からようやく通常体制に

  昨年末から年始にかけてBlogニュースご無沙汰しておりました。

 当社の首長選のお客様、1月19日(日)告示でいよいよ選挙戦本番に突入しました。
 本来、私たちの仕事は告示日を境に終了ですが、まだしばらく続きます。今日も『一日工程』(変更原稿作成→製作→印刷→納品まで24時間以内)で追加ビラを作成しました。『法定ビラ(告示後政治活動ビラ)』は発行部数制限がありますが、情勢変化やクレームに対処する必要があります。『急きょ変更』『刷り直し』などの判断を短時間にしなければならないので、いつも特別『戦時』体制を組みます。
 
工程途上でつくる戦略の難しさ
 でも、一応『告示』を目途に選挙(戦時)体制から通常体制に戻りました。これから遅い新年会をやろうか…と思っています。振り返ってみますと、事前準備なしの仕事は打ち出し戦略から広報方針づくりを工程途中に考えていくので、ツール準備が先行してしまい、戦略的に安定するのが最終盤になってしまいます(つまり一番最後のビラが一番いい)。…これってすごく言い訳がましいですね。
 
いつもの喧嘩から問題点を体系化へ
 でもこれ、解決できないことなのか? いつも社内で工程途中で何度も喧嘩になってしまい、最後にシコリを残すほどもめますが、今回もご多分にもれず…でした。ただ今回はこれを機会に仕事のあり方を体系化する方針を決めました。戦略、ツール、打ち出し方、そしてその優先順位の見つけ方などのノウハウを、この経験則からシステム化しようと思ってます。皆様には本年の「編集セミナー」スケジュールが未発表のままになっていますが、これを本年のセミナーテーマに盛り込もうと思っています。まもなくアップしますので、本年もよろしくお願いします。


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