いつのまにかお盆も過ぎて8月も終盤ですね。夏は仕事の方が落ち着く時期なので、この一ヶ月間で、7月度早朝営業会議で出た「お客様アンケート」の結果と途中経過をゆっくり検証。これは、工程の一番最後である「納品後」のお客様の疑問・要望などを早期に発見し、改善へつなげていけるようにといった目的でした。8月度の早朝営業会議(8/13)では、次にやるべきこと…ということで、「受注時(受注前)のコミュニケーション」マニュアル?を考えました。(な)
で、第2にお客様に当社基準の「サービスの分類」(?)を直接お聞きすること。お客様からの入稿時の要求は事情によっていくつかのパターンがあるということが以前から分かっていて、社内的には受注の際に(B分類、C分類などの名称で)仕分けして対応していたのですが、どことなく曖昧になっていました。ここをキッチリとマニュアル化すると同時に、お客様にもお伝えして、行き違いのないようお聞き取りすることになりました。
「紙面割の構想だけがある」「基本的なレイアウト等がある」2つの“入稿タイプ”
分類を具体的にいえば、タイプは大きく分けて2種類あります。「紙面割の構想だけがある」タイプと「基本的なレイアウト等がある」タイプ。もちろん担当者ごとに混在している場合もあります。今回の論議ではこの“基準”をより明確化したうえで、直接お客様に説明しどの段階のフォローが必要かを把握するためです。(なお、お客様の中には、割付用紙に字数段数、レイアウト、写真のトリミングや寸法など細かく指定のある、いわゆる完全原稿での入稿もあるので、当社受注分類は正確にいえば3分類です)
お客様が一番欲しいサービスを迅速にするために
フォローの要求はお客さまによって違うので、後の工程の進め方が変わってきます。最初にお聞きすることと合意をいただくことで、行き違いがなく迅速に処理することができますね。工程途上での変更は双方に禍根を残すので、ここでのコミュニケーションを大事にしていきます。
独自の“コミュニケーションセオリー”(?)の確立へ
2014年早朝営業会議エピソード
【2014.1月度】2月から新『編集セミナー』を開催します http://www.fujii-net.com/?p=342
【2014.2月度】お客様が成果を出せる体制をhttp://www.fujii-net.com/?p=352
【2014.3月度】顧客から選別される時代の営業http://www.fujii-net.com/?p=358
【2014.4月度】小さな会社でも責任分担と権限が必要http://www.fujii-net.com/?p=366
【2014.5月度】“よい”より“納得”の紙面と工程づくりhttp://www.fujii-net.com/?p=372
【2014.6月度】お客様の「不安」「不満」に立ち向かう仕組みづくりhttp://www.fujii-net.com/?p=376
【2014.7月度】お客様のお悩み解決と紙面の向上のアンケートをhttp://www.fujii-net.com/?p=382
【2014.8月度】“受注時コミュニケーション”マニュアル?http://www.fujii-net.com/?p=389
【2014.9月度】本当に頼りになるHPづくりに着手http://www.fujii-net.com/?p=407
【2014.10月度】「価格表」のHPでの公開を議論http://www.fujii-net.com/?p=765
【2014.11月度】HPのリニューアル=経営指針の具体化と連動!!http://www.fujii-net.com/?p=769
【2014.12月度】新ホームページの枠ぐみができましたhttp://www.fujii-net.com/?p=772