初めての料理の“メニューブック”づくりに挑戦

  あっという間に3月が去り、いよいよ春、新しい年度のはじまりですね。暖かい日も増えてきました。さて、3月末に『中華料理店・珉珉長堀店』さんの「新メニューブック」一式の制作が完了、何とか3月末(ファイブスター現状打破・事例報告会の席上で=社長が参加)でお渡しすることができました。『珉珉』さんには、今年2月のフジイ企画の遅めの新年会でお世話になり、社長の福元さんともこのとき初めてお会いしました。(な)

広報紙と“メニューブック”ではやり方が違う!?
 少し前、社長からは「珉珉さんの広報紙を作って提案してみよう」というお話はあったのですが、まさか初めてのメニューブックを作るとは…。フジイ企画としては、過去にもレストランメニューの制作を受注しているのですが、デザインコンセプト作りがまったく違っていて、当然、私にとっては初めての仕事になります。正直、少し不安もあありました。
 
他の媒体とアピールする方法に共通点が
 初めてのレストランメニューブックに取り組んでみて気づいたことは、コンセプトを統一する・見出しを付ける・写真にメリハリをつける・文字は読みやすく…などなど、大切なことは私たちの広報紙編集(しんぶん作り)と共通点が多いことに気づきました。どういう媒体でも、基本的に見る人に強力にアピールするという視点が持つこと大事ですね。

メニューブックは食欲をそそるような色使いを
 広報紙と違ったところでは、写真の扱い方が多媒体とは違うこと、食べ物を扱うので、食欲“減退”効果のある寒色系の色は使わないようにコーディネーションする、ということに注意してやりました。でも暖色系の色を使うとして、従来のメニューブックと似通ったイメージになりがちなのが難しいところでした。
 
いい勉強になりました
 制作の過程では、『珉珉』の福元社長には、分からないことが多くて色々とご迷惑をお掛けすることもありましたが、無事完成することができてほっとしています。今回は追加でポスターの仕事もいたあき、ありがとうございました。
 ここまでずっと「おいしそうな写真」を見て作業していたので(笑)、機会があればまた〝新メニュー〟を食べにお伺いしたいですね。今回の件はとても良い経験となりました、ありがとうございました!



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