■広報誌作り方講座 INDEX
広報紙・作り方のコツ その1:「広報紙づくり」と「仲間づくり」の考え方
広報紙・作り方のコツ その2:「原稿」づくりのポイント
広報紙・作り方のコツ その3:「写真」や「イラスト」の使い方
広報紙・作り方のコツ その4:「レイアウト」のポイント
広報紙・作り方のコツ その5:「見出し」の考え方
■「広報紙づくり」と「仲間づくり」の考え方
広報紙づくり=仲間の「輪」づくり
広報紙は仲間の活動の記録。
紙面をつくる仲間の「輪:コミュニケーション」づくりが肝心です。
それにはまず、どんな物事を伝えたいのかみんなで決めることからスタート。
それぞれの人が、個別のイメージを持っていると思います。それを出し合うのが「編集部」だと思って下さい。
どうレイアウトするのか、紙面の形など技術面は後回しで大丈夫。
「こんな感じのもの」「これを伝えたい」という意志をどんどん出してみて下さい。
これができれば、あとは続きます!
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■「原稿」づくりのポイント
広報紙の原稿づくりは、5W1Hが基本
記事作りは、本当の意味で皆様の仕事です。
でも最初からうまく書けるとは限りません。
記事をつくるという作業は、「自分の伝えたいことをどう伝えるか」ということですから、まずは何でも、文字に、写真に、絵に表してみてください。
文字の場合は、5W1H(いつ、誰が、どこで、何を、どのようにしたか)だけは抜けないよう注意してください。
これさえあれば、内容は伝わります。
あとは、自由に思ったこと、感じたことを書くだけです。
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■「写真」や「イラスト」の使い方
写真やイラストで、臨場感とインパクトを演出
全体の雰囲気や熱気を伝えるのが写真や絵です。
また文字に書きにくいことは写真で表現します。
その方が臨場感があって楽しい紙面になります。
写真が全くない新聞は読むのがしんどいでしょう。
写真は出来るだけ多く撮って、選べるようにしましょう。また、全員の集合写真も必要ですが、撮られる人が意識しないスナップ写真のほうが、情感をよく伝えます。
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■「レイアウト」のポイント
レイアウト=順番づくり
紙面づくりの実務作業です。
基本は、何を一番読んでもらいたいかの順番づくりです。
ポイントになるイベントがあれば、それを最初に載せたいですね。
記事の価値判断と飾り付けをします。
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■「見出し」の考え方
見出し=タイトルではありません!
新聞には必ず見出しがついています。
よく勘違いされるのですが、見出しはタイトルではありません。
紙面への読者の引き込みと、紙面全体の要約を担っています。
一目見ただけで、「読まずともどんな記事か分かる」というような見出しを目指しましょう。 「読めばわかる」というのではなく『読みたくなる』紙面がいいですね!
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