今年度「高校広報紙コンクール」で大阪代表校に
大阪府教育センター附属高等学校は、長居公園と大和川との間にあります。旧大和川高等学校から大阪府教育センター附属高等学校に改編され5年目を迎えました。
大阪府教育センターは大阪府の教育の研究や教員の研修という機能を持っていて、教員の指導力の向上のほかに、府下全体の教育活動の深化・充実を目指しています。この教育センター初の附属高等学校ということで、全国、海外の教育・学校関係者からの見学も多いそうです。
生徒自らが進路を切り開く『探求ナビ』の授業
他の府立高校とちょっと違う特色は、『探究ナビ』という教科があることですね。「生徒たち自らの進路を切り開くことができる人材育成」をテーマに、各学年ごとの課題で研究に取り組むというもので、授業は教職員の他、教育センターの指導主事、地域の方々を講師に招いて、コミュニケーション力の強化や問題解決能力などを学んでいます。年度末には校舎西側に隣接する教育センター内の大ホールで生徒の成果発表も行います。
PTA活動全体の理解を深めるための広報委員会
PTA活動は役員さんのもと、3つの委員会(広報委員会・成人文化委員会・生活保健委員会)がありますが、各委員さんの役割は学年ごとに決まっていて、第1学年が広報委員、第2学年は成人文化委員、第3学年は生活保健委員となります。第1学年が広報委員になる理由は、1年間学校を回って取材や撮影、記事編集に携わることで、学校やPTAの活動の全体の理解が深まるので、第2学年、第3学年の委員会活動に生かせるためです。
気を張らず、リラックスした委員会活動
委員長の合田保子さんは、地域の子ども会活動の経験はあったものの、以前はPTA活動にはあまり参加していなかったそうです。でも、やってみて楽しかったので、2学年からは広報委員長として2年間務めることになり、27年度は広報紙コンクールで優秀な成績を収めました。前任の委員長から『気を張らずに、リラックスして委員会を運営してください』とアドバイスももらっていたので、コミュニケーション重視、お茶休憩もたくさん挟んだ委員会活動は、楽しく記念に残るものになりました。
[お客様の声]
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